知恵の言葉

悪条件、走り抜けるは先行馬(前編)

春から初夏にかけての時期や、
秋の小春日和の日に競馬場に行くのはいいものだ。
逆に雨が降り、肌寒い日に競馬場へでかけるのはおっくうなものである。
そぼふる中、競馬場についたとしても、
カサをさしたりたたんだりしなければならないし、
新聞は濡れる、服は濡れる。
これで大負けした日には目もあてられない。
心は灰色の濡れゾウキンだ。
しかし、本当は雨の日にこそルンルン気分で競馬場へ出勤すべきなのである。
こんな日のほうが、馬券は当てやすいのだ。
「重馬場だから、重の巧拙を見るんだろう」
なんて声が聞こえてきそうだが、それではハナシが簡単すぎる。
そうではないのだ。
それに、である。
重の巧拙で馬を選んでみても、連対しないのは日常茶飯事。
重の巧拙など、レース展開や調子、
格などのファクターにくらべたらわずかなものなのである。
そうではなく、良馬場以外の悪条件のときのほうが
むしろレース展開は読みやすく、馬を絞りやすいのだ。
馬場状態は、芝、ダートとも「良」「やや重」「重」「不良」で示される。
そして、ダートコースの場合は、
良馬場よりやや重、重馬場のほうが速いタイムがでる。
波打ち際の浜辺と同じだ。
かわいているところが良で、濡れているところがやや重、重、
水のあるところが不良というわけだが、
濡れているところは砂が引き締まって脚抜きがよく、走りやすいのだ。
つまり、楽に走れるのである
一方、芝は、良、やや重、重、不良の順にタイムがかかるとされているが、
そのときの芝状態によってはやや重、重でも十分に速いタイムがでる。
となれば・・・・・・。


・・・続きは金曜日の更新をお待ちください!

東邦出版発行『知って得する競馬の金言』より
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