
こんにちは。
“星の牝馬たち” と呼ばれるサラブレッドがいます。
1931年と32年にアメリカから輸入された6頭の繁殖です。
スターズアンドストライプスにちなんで星の冠を戴いて、
星旗、星若、星友、星濱、星谷、星富と名付けられます。
輸入したのは下総御料牧場、皇室の繁殖牝馬になります。
この輸入一流牝馬の能力は凄まじいものがありました。
星旗の持ち込みクレオパトラトマスは帝室御賞典を勝ち、
半弟クモハタはダービーを制覇、
リーディングサイヤー6度と大種牡馬へ成長します。
これはほんの一例で、6頭のことごとくが大成功を収めます。
日本競馬の歴史を変えたと言って良いでしょう。
今週の共同通信杯に出走のゴールドシップ、
5代母に風玲の名前が見えます。
彼女はクレオパトラトマス (繁殖名・月城) の孫であり、
牝祖・星旗の曾孫にあたります。
父ステイゴールドに母父メジロマックイーンの
オルフェーヴルに相似した “黄金配合” が強調されがちですが、
その母系には日本競馬の歴史そのものような
80年の物語が流れていることに感動すら覚えます。
“星の牝馬たち” の末裔にいつまでも頑張ってほしいです。
きょうも来てくださってありがとうございます。
きさらぎ賞のワールドエースの強さは際立っていました。
彼に続く馬は出てくるのか、
今週は共同通信杯の話題を追ってみようと思います。
