
2012年01月30日
1月の競馬が終わりました。
それにしても競馬場というところは、
華やかなレースの裏でいろんなドラマが繰り広げられます。
今月目立ったのはキングカメハメハのキャンペーンでした。
ルーラーシップ、トゥザグローリーの飛車角を立てて
重賞だけで4勝を上げました。凄い攻勢です。
この時期になると、馬産地では仔馬の誕生に追われ、
そろそろ今春の配合相手の選定など忙しさ倍増です。
そこで特定の種牡馬の産駒が揃って強烈な走りを見せれば、
うちの牝馬に付けてみようか、となるのは人情でしょう。
キャンペーンと言ったのは、そういう意味です。
もちろんキングカメハメハは2連連続のリーディングサイヤー、
文句の付けようがない大種牡馬の高みに登りつつあります。
でも社台・ノーザンのSS系良血牝馬を集めている割には、
G1馬がアパパネとローズキングダムだけでは物足りない、
みたいな外野の声が聞こえてくるのも事実です。
加えて非SS系のハービンジャー、ワークフォースが導入され、
ライバルは増える一方です。安閑とはしていられません。
それにしても社台グループの貪欲さは素晴らしいですね。
外にライバルがいなければ身内同士で切磋琢磨させる、
一種非情とも思える冷徹なビジネス感覚です。
尊敬に値するといって過言ではないでしょう。
きょうも来てくださってありがとうございます。
今春種付けすると競馬場デビューは2015年、
もう3年先、4年先の競争が始まっているようです。
競馬とは実に奥の深いものだとつくずく思わされました。
