
2012年02月01日
こんにちは。
レイチェルアレクサンドラ、ゼニヤッタ、ハヴレドグレースと
3年連続で年度代表馬を牝馬が独占しているアメリカ競馬。
先日ガルフストリームパーク競馬場で行われた
明け3歳牝馬のダート7ハロン・フォワードギャルS (G2) で
またとんでもない女傑候補が姿を現しました。
フォワードギャル、日本語だと “イケイケギャル” ですか。
このレースでブロードウェイズアリバイという馬が
逃げて直線でさらに引き離し実に16馬身以上の大差勝ち、
観客を唖然とさせました。そりゃビックリしますね。
血統表を見ていくと曽祖母にイライザがいました。
BCジュヴェナイルフィリーズやサンタアニタオークスを勝った
一流馬で日本へも産駒のミスターケビン(父ストームキャット)、
現3歳のアントゥワード (父ガリレオ) が輸入されています。
イライザとは言うまでもなく名作ミュージカル
《マイフェアレディ》 のヒロインにあやかったものです。
貧しく下世話な花売り娘イライザがヒギンズ教授と出会い
上流階級の舞踏会のスターに成り上がるお話で、
アスコット競馬場が重要な舞台になっていることでも有名です。
繁殖に上がった馬のイライザがストームキャットとの間に
ミスドゥーリトルという牝馬を生みます。
ヒロインのフルネームがイライザ・ドゥーリトルだからです。
ミスターケビンの全姉にあたる彼女が
シーキングザゴールドと交配され産んだのが
ミュージカルの聖地の名を冠されたブロードウェイゴールドで
その娘がブロードウェイズアリバイということになります。
さて、彼女にとっての晴れ舞台ブロードウェイは
5月のケンタッキーオークスということになるのでしょうね。
世界は広いようで狭いものですね。
なんだかアメリカ競馬に親しみが湧いてきます。
