それいけオークス

第16回 いざ、オークスへ!(1)

馬を作るのは厩舎の仕事、馬場に出てからは騎手の仕事。
いよいよ迫ってきたオークスへ、そう語った四位騎手の思いとは?

―― オークスにはどんな作戦で臨みますか?
四位それ、ちょっと早くないですか?(笑)
松永これから考えます(笑)。

 

 

四位でも、いいモノを持っているのは確かですから、
とにかくあの馬のリズムを守っていくこと、
それをまず第一に考えて乗りたいですね。
あとは、小細工せずに正面から競馬してどうか、
ってとこですかね。
―― 正攻法で、ってことですか?
四位正攻法っていうのとは
ちょっとニュアンスが違うんですよね。
僕の中にあの馬のイメージっていうのがあるんですよ。
それは、隠すわけじゃなくて、
ちょっと言葉にはできない感覚的なものなんですけど、
この、手のひらに残っているイメージを
大事にして、それを、忠実に形にしたいです。
そんな競馬をしようと思います。

 

 

―― 松永調教師は、騎手時代にイソノルーブルでオークスを勝っていますが、
            四位騎手は、ゴールデンジャックでの2着が最高です。
            オークスジョッキーから、なにかアドバイスはありますか?
松永だって、四位はダービー2勝ジョッキーですよ。
ぼくからは、何にも言うことはないです。
四位幹夫さんからは、オークスのときも
「気をつけてな」
ぐらいじゃないですかね(笑)。
松永たぶんそうかもね(笑)。
四位とにかく、府中は慌てなくていいですからね。
どれだけ我慢できるかでしょうね。
鞍上が慌てなければ、
馬に力があれば結果はついてくると思います。

 

 

松永ぼくらはしっかり馬を作るだけですからね。
あとは、四位に任せて。
四位まあでも、ほんとにそうですよね。
パドックで、幹夫さんに足を上げてもらったら、
あとはジョッキーの仕事ですから。
結果を出すだけですね。
松永でも、ぼくも調教師になってから
「あとは騎手に任せます」
みたいなことを言いますけど、
あれって、自分が現役のときは
正直言って、あまりいい気分じゃなかったんです(笑)。
でも、調教師になってみると、
やっぱりそういう気持ちですよね。
もう、任せるしかないわけですから。
 

(明日につづく) 11時に更新します

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