第38回 3.19 新コーナー追加!

昨日に引き続き
今日も曳き運動での調整です。
ディザイアもリラックスしていて
気負うようなところは見られません。
いつもの雰囲気ですよ。



『世界の合田に聞く、レッドディザイアのドバイワールドC挑戦(1)』
――レッドディザイアが勝利した、G2マクトゥームチャレンジラウンド3ですが、
     現地における評価は、正直なところ、どんな感じなのでしょうか。


合田
「マクトゥームチャレンジラウンド3は、2000年のドバイミレニアム、
       2006年のエロクトロキューショニストなど、後のドバイワールドC馬も勝利した、
       最重要プレップレース(前哨戦)として認識されています。
       今年は、出走馬のレベルも高かったですし、
       そこを堂々と勝ち上がってきたレッドディザイアには、
       現地や海外の競馬関係者たちからも、極めて高い評価が与えられています」

      

――マクトゥームチャレンジラウンド3は、逃げたグロリアデカンペオン(注1)が2着したように、
     基本的には前残りの競馬でした。
     注1)昨年のドバイワールドC2着馬で、2009年G1シンガポール航空国際Cを勝利している


合田
「そういった流れでありながら、後方一気の差し切り勝ちを決めたことが、
       レッドディザイアに対する高い評価の要因となっています。
       現地の新聞には、“Desirable Result(望ましい結果)”という、
       馬名に因んだ見出しが躍っていましたが、
       まさに、望み得る最高の結果を、レッドディザイアは、
       マクトゥームチャレンジラウンド3 で出したと思っています」

【第39
回へつづく】

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合田さんがドバイミーティングを分析する
『海の向こうの競馬、そしてホースマン7』 も連載中です。