
2010年07月07日
こんにちは。
今週は地方競馬が輝いた日々を思い起こしています。
きのうは第1回ジャパンCで日本馬最先着した
地方馬ゴールドスペンサーのお話しをしました。
結論からいうと第2回も地方出身のヒカリデュールが
中央のエリートたちより先にゴールに飛び込みました。
デュールにつづいたカズシゲも
南関東から東海公営を転戦してきた地方出身馬でした。
大井でデビューしたヒカリデュールは
堅実だが勝ちきれないレースをつづけていました。
ところが4歳春に名古屋の野島豊厩舎に移ると
ゴロリと馬が変わります。変身の理由は芝にありました。
転厩2戦目の東海桜花賞を鮮やかに差し切ったのです。
このレース、当時は中京の芝2000mで行われていました。
地方競馬にまだ財政的な余裕があり、
ファンを喜ばせるためにいろいろと工夫されていた頃です。
たまに行われる芝レースに高い適性を示すことで、
JRAという新天地を開拓する馬も出てきます。
出世双六みたいな味な番組編成です。
チャンスを最大に生かしたのがヒカリデュールでした。
そして彼は5歳秋に栗東の須貝彦三厩舎から
河内洋騎手とのコンビで朝日チャレンジCに出走し、
7番人気の低評価を嘲笑うかのように快勝します。
天皇賞はメジロティターンの一世一代の大駆けにあって2着に惜敗しますが、
そのただならない実力は
日本トップクラスであることに疑いの余地はありません。
さてジャパンC、第1回の日本馬惨敗を見せられては
外国馬に人気が集まるのは仕方がありません。
アメリカの英雄・ジョンヘンリーが1番人気で、
6番人気までを外国勢が独占します。
ヒカリデュールはやっと8番人気。
とても勝負にならないだろうと思われたのでしょうね。
ところがファンは度肝を抜かれるような光景を
目の当たりにすることになります。
このつづきは、また明日お送りします。
きょうも来てくださってありがとうございます。
そういえば先日のオグリキャップにつづくように
96年の第16回ジャパンC覇者シングスピールの
悲しい知らせが伝えられてきました。
ご冥福をお祈りします。
『馬名ミュージアム』 を更新しました。
今回は七夕にちなんだお話ですよ。
こちらもお楽しみいただければさいわいです。
