
2010年06月23日
こんにちは。
今週は春シーズン最後のG1宝塚記念です。
ことしはブエナビスタ、レッドディザイアと
当代きっての名牝がスタンバイしました。
ところで50回と半世紀の歴史を刻んだ宝塚記念ですが、
宝塚歌劇団にちなんだ “乙女の園” の名を戴いている割には
牝馬の活躍が少なく感じられます。
最初に宝塚記念を制したのは66年の第7回のエイトクラウン。
当時のトップサイアー・ヒンドスタンの血を享けています。
ヒンドスタンは様々なカテゴリーで無類の強さを発揮したが、
中でも宝塚記念との相性は群を抜いており、
63年のリュウフォーレルらヒカルポーラ、シンザンまで3連覇、
エイトクラウンで4連覇の偉業を達成したことになります。
これに比べられるのは、マーベラスサンデー、
サイレンススズカ、ディープインパクトで3勝している
サンデーサイレンスくらいなものでしょう。
エイトクラウンは母としても優秀で
宝塚記念を親子制覇することになるナオキ、
天皇賞で2度2着したクラウンピラードを出しています。
スピードが勝った中距離馬ナオキ、
ステイヤーの風格を漂わせたピラード、
父系の良さをみごとに引き出してくれました。
馬名は、オーナーの山口昇さんが愛知トヨタの社長であり、
主力商品の高級車クラウンエイトからとられたそうです。
商品名を馬名にするのは当時から禁じられていましたが、
クラウンとエイトをひっくり返すだけで受理されてしまった。
まだのどかな時代だったのでしょうね。
きょうも来てくださってありがとうございます。
『馬名ミュージアム』 を更新しました。
こちらもお楽しみください!
明日はもう一頭の宝塚優勝牝馬、
スイープトウショウのお話しをします。
どうぞよろしくお願いします。
