
2012年01月18日
こんにちは。
欧米のリーディングサイヤー情報をお伝えしています。
昨日はイギリス・アイルランド編でした。
今日はフランスの模様を探ってみたいと思います。
フランスのチャンピオン種牡馬争いはかなり特殊です。
とくにカタール航空のスポンサードにより
凱旋門賞の賞金が倍増された2008年以降は、
凱旋門賞馬の父馬がほぼ自動的に王者に君臨しています。
08年はザルカヴァの父ザミンダーでした。
09年がシーザスターズを出したケープクロス、
10年はワークフォースのキングズベスト、
昨年はデインドリームの父ロミタスが栄冠を手にしています。
リーディングサイヤーの獲得賞金総額が
凱旋門賞の1着賞金を円換算で昨年は数千万円上回る程度、
これでは一発勝負になるのも無理はありません。
勝負事ですから上に厚くするのも良いようにも思います。
馬主経済を考えれば平均的に分配する方が良いのかも?
でも、本質的な問題は賞金原資の少なさにあります。
馬券売上が減少し続けるJRAも他人事ではないでしょう。
さて、フランスにおける昨年のトピックスは、
ハットトリック産駒のダビルシムの大活躍でしょう。
5戦5勝、モルニ賞とジャンリュックラガルデール賞と
2つのG1を勝ち、全欧2歳牡馬チャンピオンに輝きました。
もちろんハットトリックは2歳リーディングサイヤーです。
フランスでは英1000ギニーを勝ったナタゴラを出した
ディヴァインライトなどSS系種牡馬が活躍しています。
今年もペールギュント、レゴラスの産駒がデビューします。
ハットトリックはアメリカで繋養されているのですが、
ダビルシム効果でSS系種牡馬に陽が当たると良いですね。
きょうも来てくださってありがとうございます。
明日は北米リーディングに注目します。
どうぞよろしくお願いします。
