
2011年04月21日
こんにちは。
今週の新潟では福島から移設された福島牝馬Sが行われます。
今年で8回目と歴史の浅い重賞ですが、それ以前は
《カブトヤマ記念》 として1947年から施行されていました。
このレースは今は消滅してしまった父内国産馬の限定競走で
中京競馬場の 《愛知杯》 とともに、
けっこうコアなファンが付いていました。
輸入種牡馬の産駒が強くて、
重賞ともなると内国産馬が太刀打ちできなかった時代です。
内国産保護のために必要とされたレースでした。
ディープインパクト、アグネスタキオン、ネオユニヴァース、
内国産種牡馬が当たり前にクラシックを勝つのが現在です。
世界を驚かせた凱旋門賞2着のナカヤマフェスタ、
ドバイワールドCのヴィクトワールピサ、
みんな父内国産馬ですから、隔世の感があります。
ここまで来るには生産者のみなさんを中心とした
日本のホースマンの血のにじむような戦いがあったと思います。
さて、2004年に福島牝馬Sと名前を変え、
同時に愛知杯も牝馬限定レースに衣替えされたわけですが、
福島牝馬Sにはちょっとした特典が付いています。
このレースの1、2着馬は地方在籍馬に限り
G1ヴィクトリアマイルの優先出走権が与えられます。
ここまで特典を生かした地方馬は残念ながらいないのですが、
いつか現れるのではないかと楽しみにしています。
ヴィクトリアマイルとの関係でいえば、
ブラボーデイジーが一昨年、昨年と2年連族で
このレースを快走して本番へと駒を進めています。
とくに一昨年はウオッカの2着に突っ込み驚かされました。
今年もそんな馬が出てくるといいですね。
きょうも来てくださってありがとうございます。
明日は23年ぶりに東京で行われる皐月賞の話題をお届けします。
どうぞよろしくお願いします。
