2010年09月19日
こんにちは。
今週は3連休ということで競馬も変則開催になります。
きのう土曜が中山と札幌、きょう日曜が中山と阪神、
あす祝日が阪神と札幌というフォーメーションです。
どうぞお間違いのないように。
さて話は変わりますが、今開催の目玉スプリンターズS、
海外登録メンバーが発表されたときは、ちょっと感激しました。
ヨーロッパのスプリントチャンピオン・スタースパンクルドバナーは、
ゴールデンジュビリーSを父ショワジールにつづき親子制覇、
つづくジュライCも競り勝ってG1を2連勝しています。
現在、グローバルスプリントチャレンジの首位につけていますから、
文句なしに世界有数のスプリンターといえる存在です。
アメリカのキンセールキングはドバイゴールデンシャヒーン馬。
一緒に走ったローレルゲレイロ (4着) に4馬身差をつけています。
オールウェザー適性とかいろいろあるでしょうが、
日本のスプリント王者に完勝したという事実は残ります。
シンガポールのロケットマンはやる気満々でした。
休養明けのウッズランドSを貫録勝ちして、
スプリンターズSに照準を定めていましたが、
馬体細化に悩まされて結局、参戦を断念しました。
来年はセントウルSから本番のローテを考えているようで、
韋駄天ぶりを見せてくれるのは1年後ということになりそうです。
これらの著名スプリンターに比べるとちょっと格落ち感のある
香港のグリーンバーディーですが、セントウルSでは
最速上がりで直線だけでクビ差の2着に詰め寄りました。
堂々たるレースぶりで世界のレベルの高さを示したと思います。
結局スプリンターズSにはこの馬と
もう1頭の香港馬ウルトラファンタジーだけになりそうです。
ヨーロッパ、アメリカ、アジアの一流スプリンターの
そろい踏みが見られなかったのは残念ですが、
香港スプリント界のレベルの高さも十分に脅威だと思います。
きょうも来てくださってありがとうございます。
3連休を気分よくお過ごしください。