
2011年05月01日
こんにちは。
写真をみると確かに金色に光り輝いて見えます。
アハルテケという種類の馬たちです。
中央アジアの西端カスピ海沿いに位置するトルクメニスタン、
夏は40~50度にもなり、冬は0度以下という
厳しい砂漠気候の国が原産地だそうです。
砂漠で外敵から身を守るために環境に同化する
メタリックな金色や銀色の毛色になったのだそうです。
目を奪うような美しい馬体に敏捷かつスタミナ豊か、
今でも競技馬術や障害飛越で珍重されています。
東京オリンピックで銅メダル、ローマとメキシコで金メダルに輝いた
アブセントという名馬はこのアハルテケ種に属しています。
古くからトルクメニスタン人の誇りとして大事に育てられ、
口伝えで貴重な血統の記録を残したほどでした。
中国4000年の歴史に登場する汗血馬もこの系統だと言われます。
赤い汗を流しながら一日に千里を走ると伝えられ、
三国志で活躍する赤兎馬なんかは代表格ですね。
上杉謙信の愛馬・放生月毛もこの種類だったと考えられています。
サラブレッド三大始祖の1頭バイアリータークにも
この血が流れているのではないかと推理する人もいます。
この父系をルーツとするシンボリルドルフなんかも
大昔にさかのぼればアハルテケの血が流れていたことになります。
きょうも来てくださってありがとうございます。
さて、今日の東京10RにアハルテケSが組まれています。
美しい馬が勝ってくれるといいな、と思っています。
