
2011年04月24日
こんにちは。
ジェス・ジャクソンさんがお亡くなりになったそうです。
カーリン、レイチェルアレクサンドラなど
歴史的名馬のオーナーとして高名な方です。
一種の名物オーナーでもありました。
発言するオーナー、言葉は悪いですが吼えるオーナー、
そんなイメージも強くありました。
《競馬産業のビジネスモデルは破綻している。
2歳と3歳のときに集中的にレースを行い、
その後は種牡馬として競走する。
私は4歳になった彼らが伝統的なレースで走るのを見たいんだ。
それによってファンはチャンピオン馬を敬愛するようになるし、
より多くの観客を魅了できるはずです。
畑違いの世界から来た私が批判するのはおこがましいのですが、
この産業にはマーケティングのスキルが欠けている》
インタビューでジャクソンさんはそんな風に答えています。
ジャクソンさんは《ケンダル・ジャクソン》という
カルフォルニアを代表するワインメーカーを
一代で築き上げた立志伝中の人物です。
ビジネスマンとしての鋭いマーケティング感覚を持ち、
競馬サークルの古い体質が、どうにも我慢ならなかったようで、
それが吼えるオーナーの異名の背景にあったのでしょう。
一方、競馬は芝とダートが本流でありオールウェザー大嫌い、
という頑固な側面もありました。
ゼニヤッタとレイチェルアレクサンドラの歴史的対決が
遂に実現しなかったのもジャクソンさんが
ダート決着に固執したからともっぱらの噂でした。
そのせいで一時期はちょっとしたヒール役でしたよね。
きょうも来てくださってありがとうございます。
個性派ジェス・ジャクソンさんは数々の逸話に事欠きません。
この続きはまた明日お届けします。
