
2011年04月19日
こんにちは。
ガリレオは意外に良質なマイラーを出すことが多いという
昨日のお話の続きです。
ニューアプローチの半兄にシンコウフォレストがいます。
高松宮記念を勝ったスプリンターです。
こちらは父がダンチヒ系のグリーンデザートで
父、母の父ともにケープクロスとまったく同配合になっています。
ガリレオにスピード豊かな母系を交配するとどうなるか?
その実験の成果がテオフィロでありニューアプローチでした。
さて、テオフィロは5戦5勝のまま2歳シーズンで引退し、
ニューアプローチは大目標の英愛2000ギニーでともに2着、
この結果は2頭を生産者、馬主、調教師として育て上げてきた
ジェームズ・ボルジャーさんを困惑させることになります。
仕方なくかどうか分かりませんがニューアプローチは
ダービーに向かい勝ってしまうことになります。
しかし、その後の彼はキングジョージや凱旋門賞などの王道には
見向きもせず10ハロンにこだわって中距離路線を歩み、
英愛チャンピオンS連覇を手土産に引退してしまいます。
この馬のポテンシャルがどこにあったかを示しています。
さてフランケルですが、ガリレオとデインヒルの配合は
テオフィロとまったく同じですね。
《距離は馬に聞いてみないと分からない》
とヘンリー・セシル調教師も思案顔で、
2000ギニーの後は10ハロンのダンテSを試走してみて、
その結果次第でダービーに向かうかどうか決めるようです。
何が何でもダービーということではなく、
ヨーロッパのホースマンの価値観も変化してきているのでしょうか。
きょうも来てくださってありがとうございます。
今週の皐月賞、いくぶん小粒な印象は否めません。
馬券も難しいことになりそうです。
後5日間、たっぷり悩むことにしましょうか。
