
2011年04月07日
こんにちは。
2003年の牝馬クラシックは今年のレーヴディソールのように
4戦4勝と圧倒的な強さを見せつけていたピースオブワールドが
調教中に骨折するというアクシデントで幕を開けました。
“混戦桜花賞”、そんな風評の中で1番人気に推されたのは
名牝エアグルーヴの長女アドマイヤグルーヴでした。
前走は牡馬相手の若葉Sを勝って3戦3勝、
鞍上は武豊騎手とヒロインにふさわしい陣容が整いました。
2番人気はヘイルトゥリーズン3×3と強いインブリードを持つ
スティルインラブ、前走チューリップ賞は2着に敗れています。
気の強い血統でマイルが初距離だったことから、
距離が長いのかも?という指摘もありました。
ジュベナイルフィリーズでピースオブワールドの2着に入り、
フィリーズレビューを勝ったヤマカツリリーが3番人気です。
笠松から中央入りし前月の高松宮記念をビリーヴで完勝、
初G1をゲットして絶好調の安藤勝己騎手が手綱を取ります。
さて “混戦桜花賞”、どうなったかといえば、
先行したスティルインラブがシーイズトウショウを競り落として
オークス、秋華賞へと続く三冠ロードへの一歩を踏み出します。
追い込んだアドマイヤグルーヴは届かず3着、
ヤマカツリリーはゴール前で脱落して4着という結果でした。
シーイズトウショウは13番人気と盲点になっていましたが、
後にスプリント重賞を5勝もしたほどの馬ですから、
同世代の牝馬同士ならこれくらい走っても不思議はありません。
今から思えば “順当” なところに落ち着いたわけです。
まぁ、競馬は終わってみれば、いつも “順当” なのですが。
きょうも来てくださってありがとうございます。
本命馬の脱落で “乱桜” と風評されても終わってみれば、
史上2頭目の牝馬三冠を誕生させたり、
エリザベス女王杯を2度も勝つ女傑を生み出したり、
名スプリンターを輩出した2003年の桜花賞でした。
さて、今年はどういう未来が待っているのでしょうか。
