2010年10月12日
こんにちは。
昨日、盛岡競馬場で行われた
マイルチャンピオンシッブ南部杯 (ダート1600m) は
無敵の帝王エスポワールシチーが敗れる大波乱となりました。
単勝1.0倍の大本命の敗戦にビックリギョウテンさせられました。
金星を挙げたのはオーロマイスター、レコードのおまけつきです。
同期でしかも同じゴールドアリュール産駒というのも皮肉です。
同期のゴールドアリュール産駒にはスマートファルコンもおり、
交流重賞を自分たちの庭にしてしまうという大豊作ぶりです。
ゴールドアリュールは自身がダービー5着しているように
ダート専用というわけではありません。
1馬身差で勝ったタニノギムレットはともかく、
2着シンボリクリスエスとアタマ、アタマ、クビ差の大接戦でした。
中味の濃いレース内容といってよく、
ゆうに重賞級のポテンシャルを持っていたと考えられます。
オーロマイスターも芝の新馬戦で後にダービー卿CTを
2年連続2着のマイネルファルケを負かしています。
芝も走るがダートはもっと走るというタイプのようです。
とくに未来のG1馬も永遠の未勝利馬も一緒に走る2歳戦では、
芝でも力で押し切ってしまうケースが多いようです。
きょうも来てくださってありがとうございます。
ブリーダーズCをめざすエスポワールの去就が気になります。
めげずに堂々と胸を張っていってもらいたいと思います。
BCフィリー&メアターフに向かうレッドディザイアを中心に
『ブリーダーズカップ2010』 を連載しています。
ホットな現地情報をお楽しみください。