2010年09月13日
こんにちは。
先週末のG1愛セントレジャーに出走したポップロックは
大差のしんがり負けと残念なことをしました。
どうやら故障してしまったようです。
もう9歳ですから、どうやらこのまま引退ということになりそうです。
栗東の角居勝彦厩舎からアイルランドの児玉敬厩舎に移り、
一般戦とはいえ勝利をあげたのですから立派です。
凱旋門賞馬エリシオの数少ない後継馬として
種牡馬への道が開けるといいのですが・・・。
いまはゆっくり休んでほしいと思います。本当にご苦労様でした。
さて日曜日のロンシャン競馬場では日本馬2頭が奮闘しました。
フォア賞のナカヤマフェスタは堂々の2着、
ニエル賞のヴィクトワールピサは直線伸びあぐねて4着でした。
それぞれ本番に向けて手応えを掴んだことと思います。
フォア賞の勝ちタイム2分35秒90というのはどうなんでしょう。
ニエル賞が2分30秒80でしたから、
同じ日に同じコースで同じ距離を走って5秒以上の差があります。
人気薄のダンカンが逃げ切る展開で
相当なスローだったようですが、それにしても5秒差とは・・・。
向こうの競馬の難しさを改めて教えられた気がします。
ニエル賞を勝ったベーカバッド、2着のプラントゥールは
パリ大賞典につづいての1、2着ですが
安定した強さはさすがですね。本番でも好勝負でしょうね。
“チームすみれの花” ナカヤマフェスタも立派でした。
2400mで2分35秒あまりもかかる重たい馬場に対応した
ステイゴールドの血に凄みを感じました。
スタミナ豊富なフランス血統、母の父ディクタスの血でしょうか。
きょうも来てくださってありがとうございます。
本番・凱旋門賞まで2週間あまり、
フェスタもピサも悔いのない戦いをしてほしいと思います。