2010年09月12日
こんにちは。
『ジャパニーズ・スター ゴールウェイに足跡を記す!』
まるでコロンブスがアメリカ発見したような騒ぎ方です。
そんなセンセーショナルな見出しで 『レーシングポスト』 は
日本からやって来たポップロックの勝利をたたえました。
あの感激の初勝利から1ヶ月あまり、
ポップロックは目標のG1愛セントレジャーに駒を進めてきました。
9歳にして異国の地へわたり、慣れない気候風土の下で
よくぞここまで来たと改めて感動させられます。
岡田繁幸さんや吉田勝己さんなどシンジケートの皆さんも
感慨ひとしおだろうと思います。
なんかポップロックって人を幸せにしてくれる馬ですね。
同日にイギリスでセントレジャーが行われる上に
有力馬が回避してG1経験のない馬ばかりですが、
ポップは今のところ9頭立ての9番人気が現地のジャッジです。
一般レースを1度走ったきりですから順当な評価なんでしょうね。
1番人気に推されているのはプロファウンドビューティで
今シーズン4戦3勝2着1回の好調ぶりが買われているようです。
サンズフロンティアーズはG2、G3を連勝中で
今回はペリエ騎手をフランスから呼んで勝負気配です。
この2頭が抜けた人気で後は団子状態という感じでしょうか。
「うまくいけば掲示板に」 と児玉敬調教師は控えめですが、
メルボルンC (G1) 2着など世界のひのき舞台で通用した
底力の片鱗を見せてほしいものです。
さて話は変わりますが、
きょうロンシャン競馬場でニエル賞に出走のヴィクトワールピサ、
アイルランドにはシーザスターズの仔を懐妊中のウオッカ、
みんなポップロックを手塩にかけた角居調教師の管理馬です。
日本の競馬も本当に国際化しているなぁ、と思います。
きょうも来てくださってありがとうございます。
あすはロンシャンのヴィクトワールピサ、ナカヤマフェスタ、
カラ競馬場のポップロック、その結果をお伝えできると思います。
どうぞよろしくお願いします。