2010年09月06日
こんにちは。
今週から中山、阪神がスタート、秋競馬が開幕します。
第1週土曜の阪神メインは朝日チャレンジC (芝2000m)、
もともとひと夏越して成長した3歳馬が古馬にチャレンジする、
そんな意味あいから命名されたレースなのですが、
最近では生きのよい3歳馬が登場することは少なくなっています。
昨年のキャプテントゥーレ、一昨年のドリームジャーニーのように
素質も実績もありながら何かの理由で低迷気味だった馬が
G1への再チャレンジをかけた一戦、そんなイメージがあります。
そういう意味では復活に執念を燃やす皐月賞馬キャプテン、
本格化を予感させる素質馬アドマイヤメジャー、
休みがちながら得意の阪神で虎視眈々のベストメンバー、
興味深い “復活戦” になりそうです。
日曜は阪神セントウルS、中山京成杯オータムHのラインナップ。
久しぶりの中央開催で盛り上がりそうですね。
さて、日曜には海の向こうで注目のレースがスタートします。
武豊騎手のヴィクトワールピサが出走するニエル賞、
蛯名正義騎手のナカヤマフェスタが走るフォア賞、
ともにロンシャンの芝2400m、本番と同コース、同距離です。
いい競馬を見せてほしいものです。
本番・凱旋門賞ですが、
先週末の愛チャンピオンSを3歳馬ケープブランコが圧勝し、
なにやら風雲急を告げてきました。
もっともエイダン・オブライエン調教師はレース後に
「彼は2000mくらいが一番あっている」 と語っています。
愛チャンピオンSでも1着、2着、4着と上位独占した
オブライエン厩舎、手駒の豊富さはヨーロッパ随一です。
凱旋門賞は僚馬フェイムアンドグローリーにあずけて
ケープは英チャンピオンSという選択肢もあるのでしょうか。
きょうも来てくださってありがとうございます。
今週もたっぷり競馬を楽しもうと思います。