2010年08月24日
こんにちは。
先週の札幌記念はずいぶんと豪華なメンバーでしたね。
ダービー馬ロジユニヴァース、天皇賞馬マイネルキッツ、
宝塚記念3着で本格化を示したアーネストリー、
ことしの皐月賞2着馬ヒルノダムール、
今後が期待される素質馬ジャミール、アクシオンなど
多士済々の顔ぶれがそろってファンを喜ばせました。
今週のメイン・キーンランドCもなかなかのものです。
G1馬ローレルゲレイロが登場するかと思えば、
彼とスプリンターズSでハナ差の死闘を演じたビービーガルダン、
函館スプリントSで素質を開花させた感のあるワンカラット、
それぞれの思いを抱いて札幌1200mを突っ走ります。
ローレルゲレイロは昨年のスプリント2冠馬、
香港に行ったりドバイに出かけたり、忙しいローテーションですが、
今回はここから中山のスプリンターズS、
そして秋にはブリーダーズC挑戦のプランもあるようです。
凱旋門賞挑戦のナカヤマフェスタ、ヴィクトワールピサなど、
最近は積極的に海外へ出かけていくケースが目立ちます。
ドバイではローレルに加えてブエナビスタ、レッドディザイア、
ブリーダーズCクラシックにはエスポワールシチー、
フィリー&メアターフにはレッドディザイアが挑む予定です。
こうして馬名を並べてみると、凱旋門賞組をのぞくと、
みんなクラブ法人の所属馬なんですね。
多くの会員さんの合意を取り付けるのは簡単じゃないと思います。
でも、ほとんどの方が気持ちよく愛馬を送り出しているのを見ると、
みなさん、ほんとに競馬が好きなんだなあ、と思います。
賞金だけでもない、馬券だけもない、
もうひとつの競馬がここにあるような気がします。
きょうも来てくださってありがとうございます。
今週もJ-horsemanにお付き合いくださいますように。