2010年08月21日
こんにちは。
毎年この時期になると世代比較がよく話題にのぼります。
ことしの3歳は強いとか、それほどでもないとか・・・。
でも、3歳馬も古馬もトップクラスは夏休み中ですから、
本当のところはよく分かりません。
夏競馬が現在の番組編成になったのは2006年でした。
それ以降の3歳馬の重賞成績をちょっと調べてみましたが、
ダービー後にはじまる古馬混合戦の札幌記念前までの成績で
比較してみましたが、どの年もさほど差がないんですね。
06年の3歳は2-1-0-9の実績でした。
ソリッドプラチナムがマーメイドSを勝ち、
サチノスイーティーとマリンフェスタがアイビスサマーダッシュで
ワントゥーフィニッシュを決めています。
07年世代は0-3-1-9と重賞未勝利でしたが、
目黒記念のココナッツパンチを筆頭に強い相手の2着でした。
08年はクイーンS2着のレジネッタの健闘が光る程度です。
レジネッタは桜花賞馬ですからその年の世代トップが出てくれば、
昨年の札幌記念2着のブエナビスタもそうでしたが、
古馬相手でも十分に勝ち負けになるということなのでしょう。
去年09年の3歳馬は1-2-0-3となかなかの好成績。
でも短距離レースに良績が集中しており、
単純に世代レベルには落とせない気がしています。
さて、問題はことしですが、ここまで1-1-0-8となっています。
勝ったのはクイーンSのアプリコットフィズ、
クラシックでは一息の成績に終わりましたが、
世代一線級を形成する1頭であるのは間違いありません。
どうやら結論らしきものが見えてきたようです。
きょうも来てくださってありがとうございます。
あすは札幌記念にチャレンジする3歳馬、
ヒルノダムールの話題を中心にお届けします。
どうぞよろしくお願いします。