2010年08月19日
こんにちは。
“お盆シリーズ” といっていいのでしょうか。
今月9日のブリーダーズゴールドC (門別・ダート2000m)、
16日のクラスターC (盛岡・ダート1200m)、
そして昨日18日のサマーチャンピオン (佐賀・ダート1400m)、
それぞれの思い出をのせて終幕しました。
ブリーダーズGCでは古豪カネヒキリがまさかの2着、
勝ったシルクメビウスに4馬身もちぎられたのには驚かされました。
この結果は世代交代を告げるものなのでしょうか。
1年あまりの休養明けを帝王賞2着、半月後にマーキュリーC1着と
使いづめできた疲労が出たのでしょうか。
秋の巻き返しに期待したいと思います。
クラスターCは新星サマーウインドが鮮やかに逃げ切りました。
走破時計の1分8秒9はレコードで
ダート1200mは6戦6勝のプロフェッショナルぶりです。
秋の大一番であるJBCスプリント、
ことしは船橋開催でダート1000mの距離で行われます。
大いに韋駄天ぶりを発揮してくれそうですね。
“お盆シリーズ” のトリを飾ったのがサマーチャンピオン。
こちらは1400m大得意のスーニが圧倒的人気を集めましたが、
セレスハントが4角先頭の強い競馬で重賞初制覇を収めました。
スーニは厳しい流れに巻き込まれたのがこたえたのか4着に敗れ、
このレース3連覇を狙ったヴァンクルタテヤマは5着でした。
セレスハントは今は亡きコロナドズクエスト産駒で
この血統の重賞勝ちは日本では初めてになります。
きょうも来てくださってありがとうございます。
北の門別から南の佐賀まで、日本列島を熱くした
ことしの “お盆シリーズ” 、いい思い出がつくれたでしょうか。
競馬はまだまだ続きます。
秋競馬に向かってラストスパートですね。