2010年08月17日
こんにちは。
波乱を呼んだジャックルマロワ賞の結果を受けて、
レーシングポストが面白いアンケートをしています。
題して 『今シーズン最強のヨーロッパマイラーは?』 。
愛2000ギニー、セントジェームスパレス賞を連勝中の
カンフォードクリフスが51%の支持を集め第1位です。
ジャックルマロワ賞で復活のマクフィが24%で第2位。
女帝ゴルディコヴァは21%で3位に甘んじています。
とはいえ3頭だけで100%、
よほど3強の実力と人気が抜けているということでしょうか。
レーシングポストはイギリスの新聞ですから、
フランス馬のマクフィやゴルディコヴァより
地元のカンフォードクリフスに支持が集まるのは当然でしょうが、
マクフィとは1勝1敗で決着がついたとはいえないし、
実績をいえばゴルディコヴァに並ぶものはいません。
票数ほど力の差があるとは思えませんが、
まぁ、人気というのは面白いものですね。
いずれにしろ11月6日のブリーダーズCマイルが
最終決戦の場になりそうな気配もあります。
そうなれば凄いことになりますね。期待しましょう。
さて、きょうはイギリスのヨーク競馬場で
インターナショナルS (芝2082m) が行われます。
トゥワイスオーヴァー、リップヴァンウィンクル、バイワード、
ディックターピンなどの実力伯仲の好メンバーがそろいました。
ゼンノロブロイがエレクトロキューショニストと死闘を繰り広げた
日本人にとっても親しみ深いレース、
昨年シーザスターズはここから凱旋門賞に向かいました。
秋の大一番を占なう上でも興味深い一戦だと思います。
きょうも来てくださってありがとうございます。
昨日の盛岡のクラスターCをサマーウインドがレコード勝ち、
強かったですね。
日本のダート短距離路線はJBCスプリントが決戦場でしょうが、
こちらもぐんと楽しみが増しました。