2010年08月09日
こんにちは。
ちょっと残念なニュースが飛び込んできました。
キングジョージで11馬身差のレコード勝ちを演じ、
一躍、凱旋門賞の大本命に推されていたハービンジャーが
調教中に骨折し、どうやらこのまま引退ということになりそうです。
先ごろ発表された上半期ワールド・サラブレッド・ランキングでも
昨年のシーザスターズと同等の評価を受けていた馬です。
サー・マイケル・スタウト調教師も無念やるかたないでしょうね。
キングジョージ戦前は同厩舎でことしの英ダービー馬
ワークフォースが本命視されていて
スタウト厩舎の主戦ムーア騎手はこちらに騎乗しました。
ピンチヒッターのペリエ騎手で大金星を射止めたわけですが、
「最高の馬かもしれないね」 と、
自身が騎乗した凱旋門賞馬パントルセレブルと比較して、
ペリエ騎手は絶賛しています。
大本命がリタイアし、ワークフォースも調子がはっきりしません。
英ダービーで1番人気に推されたジャンヴェルメールなども
年内は休養と伝えられ、なんとも混戦模様になってきました。
かといって、ヴィクトワールピサやナカヤマフェスタに
チャンス到来などという甘い話ではないでしょうが、
これらからもおよそ50日後に迫った凱旋門賞の動向に
目が離せなくなりました。
きょうも来てくださってありがとうございます。
さて、今週はサマースプリントシリーズの第3戦、
北九州記念をはじめ熱いレースが待っています。
J-horsemanをどうぞよろしくお願いします。