2010年07月30日
こんにちは。
きのうちょっとお話したポッポロックですが、
英グッドウッド競馬場のグッドウッドC (G2) や
グロリアスC (G3) を回避してやきもきさせられましたが、
遂にアイルランドのターフを走ることになったようです。
ゲートウェイ (ゲルウェイ) 競馬場の一般戦のようですが、
きょうの20時25分 (日本時間で31日の4時25分)、
いよいよ競走馬生活の第2幕をスタートさせます。
ここまで頑張った児玉敬調教師やスタッフの皆さん、
アイルランド移籍に骨を折った岡田繁幸さんをはじめ
日愛のホースマンの皆さんに感謝したいと思います。
ゲートウェイの名は “外国人の町” という意味らしいです。
映画『アラビアのロレンス』などで知られる国際的俳優
ピーター・オトゥールの生まれ故郷としても有名ですね。
イギリスとの長い間の確執の歴史や
フランス、スペインなどとの国際貿易を通じて、
“外国人” に対して寛容な気風があるのだそうです。
日本、オーストラリア、ドバイと世界を歩き続けてきた
ポップロックがヨーロッパデビューの地にここを選んだのも
なにか運命的なものがあるのかもしれませんね。
さて、ゲートウェイのレースですが14頭立てのようです。
相手関係は、まったくもって雲を掴むようです。
距離14ハロン (約2810m) は
ヨーロッパのステイヤーたちの最大目標のひとつである
愛セントレジャーと同距離ですね。
児玉先生がそこを意識しているのか分かりませんが、
まずは無事に走ってきてほしいと願っています。
きょうも来てくださってありがとうございます。
きょうは皆さんとご一緒に
ポップロックの健闘を祈りたいと思います。