2010年07月24日
こんにちは。
相変わらずうだるような暑さがつづく週末、
いかがお過ごしでしょうか。
さてヨーロッパ競馬中盤の大一番キングジョージですが、
久々に英ダービー馬が姿を見せるなど
ことしは興味深いメンバーが顔をそろえて、
現地での盛り上がりもひとしおのようですね。
その英ダービー馬ワークフォースですが
7馬身差のレコード勝ちが高く評価されているのでしょう。
ブックメーカーのオッズはほぼ一本かぶりになっています。
そのワークフォースにダービー前哨戦のダンテSで
土をつけているのが愛ダービー馬ケープブランコ。
ムルタ騎手が騎乗停止で乗れないのは痛いのですが、
ライバルとの2度目の対決で雌雄を決します。
ワークフォースと同じサー・マイケル・スタウト師管理で
目下3連勝と絶好調のハービンジャーも人気しています。
日本のファンが注目するのは牝馬のダーレミでしょうか。
ドバイでブエナビスタの追撃を振り切った馬です。
彼女を物指しにブエナビスタの力を測ってみましょうか。
また彼女は先ごろ亡くなったシングスピール産駒ですね。
日本風にいえば、ここは “弔い合戦” になります。
凱旋門賞3年連続2着の古豪ユームザイン、
今シーズンも着実なステップを踏んでいるようです。
アガ・カーン殿下の秘蔵っ子ダルヤカナは
連勝記録はとだえましたが調子は上向きのようです。
主役は無論、脇役陣も豪華絢爛で
見どころがいっぱいのことしのキングジョージです。
きょうも来てくださってありがとうございます。
猛暑に負けず競馬を堪能したい週末です。
スカッと当てて暑さを吹き飛ばしてください。