
2010年07月09日
こんにちは。
先週の帝王賞、フリオーソの強い勝ち方に触発されて、
地方馬が大活躍した頃のお話をしています。
地方馬最後の輝き、
それは第5回ジャパンCの舞台だったと思います。
第3回から地方馬推薦制度が確立され、
船橋・泉厩舎に所属したままロッキータイガーが
東京の芝コースに姿を現しました。
皇帝シンボリルドルフ一色の雰囲気が場内を圧する中、
ファンは府中の長い直線の攻防で
とんでもない興奮を味わうことになります。
重馬場の府中直線であっさり抜け出した皇帝ルドルフ、
威風堂々と栄光の戴冠式に向かう彼の背後から
火の出るような水車鞭に励まされるように
桑島孝春騎手のロッキータイガーが
鬼の形相で迫ってきたのです。
ファンの興奮は頂点に達し、
地鳴りのようなどよめきがスタンドを揺るがしました。
船橋から応援に駆けつけた人たちが喉を嗄らして
感涙にむせんだのも当然だったでしょう。
先日、桑島騎手の引退式が船橋競馬場で行われました。
オールドファンは誰もがあの日の府中を思い出して
瞼を熱くしたのでしょうね。
さて、先日の帝王賞を圧勝して久しぶりに
地方ファンに胸のすく思いをさせてくれたフリオーソ、
馬名はイタリア語で “激しく” という意味らしいですね。
音楽用語では “楽器が壊れない程度に激しく” 、
指揮者からのそういうサインだと聞きました。
楽器 (馬) を壊してしまっては何にもならない。
“川島再生工場” の異名で尊敬を集めてきた川島調教師、
無事で強いフリオーソの姿を見続けさせてくだい。
きょうも来てくださってありがとうございます。
日曜の福島5R新馬戦 (芝1800m) に
ヴェイロンという馬が出走してきます。
あのヘヴンリーロマンスの息子さんですね。
もちろん松永幹夫厩舎の管理馬です。
母母父サドラーズウェルズは
厩舎の先輩・レッドディザイアと同じ構成です。
2週前の福島芝1800mを除外され、ここまで待ちました。
きっと期待の大きな馬なのだと思います。
頑張ってください。
