
2010年07月08日
こんにちは。
第1回ジャパンCの惨敗で意気消沈した日本馬、
『百年たっても勝てない』 ムードで2回目を迎えます。
しかし8番人気と低評価だったヒカリデュールと河内騎手、
直線に向くや並みいる海外強豪馬に
真っ向勝負を挑み負かしにかかります。
坂上では先頭に躍り出る。信じられない光景でした。
温和なイメージしかない河内騎手ですが、
やるとなると腹のすわり方が違う。みごとなファイトでした。
しかし坂を下ってからが底力の勝負。
さすがに外国馬は歴戦のつわものぞろい、
最後の1ハロンでハーフアイストが抜け出し、
ヒカリデュールは結局5着で入線します。
敗れたが立派な戦いぶりでした。
田原成貴騎乗のカズシゲが半馬身差でつづき、
外国馬を挟んだ8着には大井のカツアールが。
地方馬の健闘ばかりが印象に残ったジャパンCでした。
ヒカリデュールはこのあと有馬記念に向かい、
中山の大外を一気に伸びてアンバーシャダイ以下を
鮮やかに差し切ってしまいます。
またも3番人気と実力とはアンバラスな評価でしたが、
この時期の日本最強馬であったことを
自らの末脚で証明してみせたのです。
カズシゲは、スプリンター・ボールドアンドエイブルが父で
距離に限界があるように思われていたましたが、
マイラーズC以外にも2000mの高松宮杯、函館記念と
高い中距離適性を示していました。
母父のハイペリオン系バウンティアスから
豊かなスタミナを受け継いでいたのでしょうか。
ちなみに母ユアースポートは
ダービーと有馬記念勝ちの勲章に輝くダイナガリバーを
このジャパンCの翌年に生んでいます。
きょうも来てくださってありがとうございます。
お届けしてきた 「地方馬が輝いた日」、
あすは一応最終回ということにさせていただきます。
どうぞよろしくお願いします。
