
2010年07月05日
こんにちは。
先週は地方競馬ファンには悲喜こもごもの1週間でした。
水曜日に行われた帝王賞をフリオーソが完勝しました。
土曜日にはオグリキャップの訃報がもたらされました。
地方競馬のあり方をいろいろと考えさせられました。
まずはフリオーソのニュースから。
帝王賞のメンバーのG1勝利数は、
ヴァーミリアン9勝、カネヒキリ7勝など合計25勝。
勲章の数だけでいえば史上最多かもしれません。
G1勝ちこそないが、スマートファルコンのように
ダートグレード競走を9勝もしている猛者もいます。
上位拮抗したハイレベルな一戦だったと思います。
このダートの鬼どもを相手に
2着のカネヒキリが休み明けだったことを割り引いても、
フリオーソの強さは際立っていました。
ダートG1の常連でいつも顔を見せてくれます。
だからカネヒキリやヴァーミリアンとの年齢差に
無頓着でしたが、よくよく考えてみれば彼はまだ6歳。
ダート戦線ではまだ一働きも二働きも期待できます。
それにしてもここへきて本当に充実してきたのでしょうね。
そう思うしかない強さを見せつけてくれました。
ブライアンズタイム産駒はムラな一面もあるにはありますが、
充実期に入って見せる強さは素晴らしものがあります。
ナリタブライアンやマヤノトップガンなど代表産駒は、
みなそうした特徴を生かし大レースを勝ちまくりました。
低人気を嘲笑うように皐月賞、ダービーを
まとめて勝ってしまったサニーブライアン、
ジャパンCダートのタイムパラドックスのように
大舞台で一発を決めるタイプも少なくありません。
フリオーソのこの秋が楽しみでなりません。
『きょう勝てなければもう勝てない』
そう川島正行調教師が語るようにフリオーソは
サラブレッドとして完成の域に達していたのでしょう。
G1に挑むこと19回目、ここまで勝ったのは3度、
2着に泣いたのはその倍もあった馬です。
フリオーソの充実と完成を信じて、
諦めなかった川島調教師の執念に頭の下がる思いです。
きょうも来てくださってありがとうございます。
フリオーソの頑張りに触発されて、
今週は地方競馬の盛衰の歴史を振り返ってみます。
どうぞよろしくお願いします。
