
2010年07月01日
こんにちは。
函館スプリントSの話題をお届けしています。
きのうはワンカラットの父ファルブラヴが、
自身は中長距離でG1・8勝と大活躍したにもかかわらず
産駒成績は1400m以下に偏っているお話しをしました。
ではワンカラットの “スプリント志向” は母系に原因が・・・?
彼女の母父ピストレブルーは、1988年アイルランド生まれ。
フランスで調教され、1600mでデビュー勝ちを収めると、
以降は1戦毎に1ハロンずつ距離を伸ばし、
2400mのG2オカール賞まで無敗の5連勝を飾りました。
ちょっと珍しいケースかもしれません。
その後も凱旋門賞3着、ガネー賞2着など
G1戦線で活躍し、引退レースのサンクルー大賞では、
凱旋門賞で先着を許した
マジックナイト (マグナーテンの母) に雪辱を遂げました。
生涯成績12戦7-3-1-1、G1は2勝ですが、
中距離以上で堅実無比な成績を残しています。
ワンカラットの父ファルブラヴ、母父ピストレブルーですが、
ともにチャンピオンディスタンスを中心に走り、
一流の成績を残しています。
どのレースでも大崩れしなかったのは、
能力の高さはもちろんだが、
器用さも持ち合わせていたのでしょうね。
ファルブラヴの中山2200mのジャパンCなどは白眉かも。
最近の日本でいえば、中山や阪神の小箱中距離で
やたらに強いドリームジャーニーやナカヤマフェスタ、
そんなイメージがわいてきます。
ところがワンカラット、見ている限りは
実に不器用なレース運びしかできないようです。
精神的な問題なのでしょうか。
でも気分良く走ると梅雨空を吹き飛ばすような
信じられない鬼脚を使う?
そんな気がしないでもありません。
ちょっと注目しておきたいと思っています。
きょうも来てくださってありがとうございます。
さあ、夏競馬本番。存分に楽しみましょう。
