
2010年03月19日
こんにちは。
今週はドバイ・ミーティングの展望やクラシック間近の日本の競馬、
あちこちとりとめのない話題がつづいています。
これも競馬の盛り上がりゆえとご容赦ください。
さて、ブエナビスタが出走予定のドバイ・シーマクラシック2410m、
過去にステイゴールドとハーツクライが勝っている
日本馬にとっては相性の良いレースですね。
でも今回、予想外といっては何ですが、
好メンバーがそろい白熱した戦いになりそうです。
昨年の1着イースタンアンセム、鼻差2着のスパニッシュムーン、
4着ユームザイン、6着キハーノと再戦ムードも漂うのですが、
牝馬ながらヨーロッパG1戦線で差のない勝負をしてきたダーレミ、
アメリカの快速馬プレシャスパッションなども出撃の構えです。
マクトゥームチャレンジR3でレッドディザイアに7着と大敗した
カヴァルリーマンはオールウェザーに見切りをつけての参戦。
芝2400mはパリ大賞(G1)、ニエル賞(G2)を連勝し、
凱旋門賞がシーザスターズの3着の実績、巻き返しがあるかも。
いずれにせよブエナビスタといえども楽な相手とは思えません。
参考レースは昨年の凱旋門賞とブリーダーズCターフでしょうか。
凱旋門はご承知のとおりシーザスターズが完勝しましたが、
そのときの2着がユームザイン、3着がカヴァルリーマン、
5着にダーレミが入線しています。このときの4着に
ジャパンCにも来たコンデュイットが割って入っていますから、
何となく力関係が伝わってくるような気がします。
凱旋門賞の1ヵ月後に行われたブリーダーズCターフでは
ここが目標レースとおぼしきコンデュイットが2年連続制覇、
逃げたプレシャスパッションが2着に粘り、
以下、ダーレミ、スパニッシュムーンとつづきました。
世界最高峰の凱旋門賞やブリーダーズCが参考レースというのは
ある意味、なんとも豪華きわまりないレースですね。
きょうから、みなさんお待ちかねの合田直弘さん登場。
世界が注目する競馬イベント、ドバイミーティングをテーマにした
『海の向こうの競馬、そしてホースマン7』がスタートします。
日本馬も参戦するビッグイベントの分析をお楽しみください!
