
2010年02月02日
こんにちは。
2010年がはじまって、もう1ヶ月がたちました。
ヨーロッパなどはこの期間、平地競走はオフシーズンで、
ジャンプ競走中心のプログラムが組まれています。
でも地球は広いものでオーストラリアなど南半球では
盛んにグレードレースが行われています。
先日(30日)もオーストラリアのフレミントン競馬場で
クールモア・ライトニングS(G1)芝1000メートルの
スプリントレースが開催されました。
グローバル・スプリント・チャレンジの第1戦にあたります。
このシリーズは、フレミントンを皮切りに、
アスコットのキングズスタンドS(芝直線1000メートル)
同じくゴールデン・ジュビリーS(芝直線1200メートル)
ニューマーケットのジュライS(芝直線1200メートル)と転戦、
秋には日本に渡ってセントウルS(阪神芝1200メートル・G2)
中山のスプリンターズS(芝1200メートル)の2連戦、
もう一度フレミントンに戻って1200メートルの直線芝競馬、
最終戦は香港シャンティの香港スプリントで幕を閉じます。
100万ドルのボーナス賞金を手にするには
3カ国以上で出走、合計で42ポイント以上という
非常に高いハードルが課されていますが、
遠征馬のポイントが倍に計算されるホーム&アウェイ方式、
海外で走る馬ほど有利という設定になっています。
2005年から実施されていますが、これまでの優勝馬は
05年のケーピオブグッドホープ(香港)と
06年のテークオーバーターゲット(豪)の2頭だけです。
テークの場合、フレミントンのライトニングSにはじまり、
キングズスタンドS、スプリンターズSを制しての
文句なしの優勝でした。
日本馬はいまのところ庭を貸すだけという格好ですが、
もし彼が現役の頃にこのシリーズがあったら、
そう思わせるサラブレッドがいます。
2000年のアグネスワールドです。
彼はこの年、高松宮記念3着後イギリスに渡り、
キングズスタンドS2着、ジュライC1着、
日本に帰ってスプリンターズS2着、
次はアメリカでブリーダーズCスプリントに挑戦しています。
このシリーズがあればローテも変わっていたでしょうし、
直線競馬が得意とされた彼のことですから、
チャンピオンに輝いていていた可能性は高いと思います。
彼のようなグローバルホースがどんどん出てくればいいなあ。
きょうも来てくださってありがとうございます。
あすはライトニングSに勝ったニッコーニと
彼を取り巻くホースマンの日本とのかかわりについて
お伝えしたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
