2010年01月06日
こんにちは。
新春いちばんのお年玉レース・金杯はいかがでしたか。
ことしもみなさんの馬券が良い年でありますように。
さて、正月早々からビッグニュースが飛び込んできました。
ドバイが凄いことになってきました。
引退レースの場に選んだ女王ウオッカにつづいて
ブエナビスタ、レッドディザイアの4歳2強が参戦を表明、
最高の盛り上がりで新競馬場の開設を祝えそうです。
新競馬場・メイダンの名前は、
『みんなが集まり、競馬を楽しみ、繋がりあう場』
というマクトゥーム殿下の思いを込めた
アラビア語に由来するそうです。
ウオッカは3月5日に行われるトライアルの
マクトゥームチャレンジ3(AW2000m)から
同27日のドバイワールドC(AW2000m)へ、
レッドディザイアは同じマクトゥームチャレンジ3を叩き台に
シーマクラシック(芝2410m)へ向かうのでしょうか。
デュティーフリー(芝1800m)の選択肢もありますね。
両馬の本番は別々の路線になりそうですが、
従来のナドアルシバからまったく未知数のメイダンへ、
競馬場の変更が前哨戦をかつてなく盛り上げます。
ブエナビスタがここに参戦してくれれば、
国内でも見られなかった夢の対決が実現しますね。
文字通り『みんなが集まり、競馬を楽しみ、繋がりあう場』が
海を越えて現実のものになります。
海外遠征が大変だった頃を考えると、
素晴らしい時代になったと思います。
馬主の方々、調教師のみなさんをはじめ
日本のホースマンの勇気と英断を尊敬したいと思います。
さて、こうなると
『海の向こうの競馬、そしてホースマン』で
合田直弘さんがたびたび提言なさっているように
「日本馬参戦の海外レースの馬券発売」
というプランをやってほしいと考えたりします。
JRAさん、ぜひ実現してください。
きょうも来てくださってありがとうございます。
ことしもJ-horsemanは日本と海外の競馬にかかわる
ちょっといい話の数々をお届けしてまいります。
どうぞよろしくお願いします。