2009年12月26日
こんにちは。
ことし最後の土曜日になりました。
きょうは阪神のラジオNIKKEI 2歳Sがメインですね。
90年までは牝馬限定のレースでしたが、
91年に阪神ジュベナイルフィリーズが
創設されたことから現在の形になりました。
よく知られているようにクラシックホースを続々と輩出、
この18年間で皐月賞馬、ダービー馬がそれぞれ4頭、
菊花賞馬は3頭がここをステップに大輪を咲かせました。
それも1頭だけが出世するという話しではなくて、
このレースに勝てなくてもクラシックを勝つような馬も多く、
先々を占う上で必見のレースといえるかもしれません。
95年の勝ち馬ロイヤルタッチは
三冠レースで2、4、2着と涙をのみましたが、
2着馬イシノサンデーが皐月賞を勝ち、
3着馬のダンスインザダークは菊花賞を圧勝しています。
2000年は1着アグネスタキオン(皐月賞)、
2着アドマイヤベガ(ダービー)、
3着クロフネ(ジャパンCダート)と凄いメンバーでした。
この世代は菊花賞を勝ったマンハッタンカフェを含めて
種牡馬として大成していますね。
04年の勝ち馬ヴァーミリアンはご承知のように
ダート路線に転向して高い素質を発揮しています。
のちに菊花賞や天皇賞・春などステイヤーとして活躍する馬も多く、
非常にバラエティに富んで奥行きの深いレースだと思います。
さて、ことしはどんなスターが飛び出してくるのでしょうか。
きょうも来てくださってありがとうございます。
あすはいよいよ有馬記念、
皆さんの馬券に幸運の女神が頬笑みますように。