2010年07月18日
こんにちは。
きょうは真夏の直線スプリント戦アイビスサマーダッシュ、
あす祝日は盛岡競馬場のダート2000mで争われる
マーキュリーC (G3) が開催されます。
話題の中心は帝王カネヒキリの登場ですが、
藤沢和雄厩舎のマチカネニホンバレが出走するのも
ちょっとしたトピックスですね。
藤沢厩舎の交流重賞は06年の北海道2歳優駿 (G3)、
武豊騎手で3着したミスティックベル以来でしょうか。
今でも走らせてみたかったなあと思うのは
スパイキュールという馬です。
先日の七夕賞で3着した現役馬のバトルバニヤンや
プロキオンS、根岸Sなどで2着したビッグショウリの兄で、
甥にはカンパニーの名が見えます。
父が大種牡馬サンデーサイレンス、
母父がミスプロ直仔のクラフティプロスペクター、
祖母はセクレタリアト産駒とバリバリのアメリカ血統らしく、
ダートはめっぽう強く7戦7勝と向かうところ敵なしでした。
常に1倍台の単勝オッズを背負いながらの圧勝つづき、
レースの中味も文句のないものでした。
オープン特別を勝ち、さあ、これから。
というところで引退してしまったのは残念ですが、
無事なら交流重賞のスターになれた素材だと思います。
そのスパイキュールにも騎乗経験がある北村宏司騎手、
マチカネニホンバレにどんな新境地を引き出すのか。
帝王カネヒキリの走りとともに注目したいと思います。
きょうも来てくださってありがとうございます。
週明けもJ-horsemanをよろしくお願いします。