
2011年04月12日
こんにちは。
種牡馬を引退したA.P.インディのお話をしています。
彼は父が三冠馬シアトルスルー、
母の父も同じく三冠馬のセクレタリアトという良血馬で
アメリカの誇りを背負ったような期待のされ方でした。
競走馬としてベルモントS、ブリーダーズCを勝ったのですから、
三冠馬にはなれなくても立派な成績と言えるでしょうね。
その彼がレーンズエンドファーム入りして
種牡馬としても期待以上の働きをするわけですが、
成功要因の一つはミスタープロスペクターとの
抜群な親和性の高さにあったのではないかと思っています。
後継種牡馬として北米リーディングを争っているマリブムーン、
レーンズエンドの次代のエースを期待されるマインシャフト、
プルピットはタピットを通じてテスタマッタを出しています。
これらの代表産駒はいずれも母父ミスタープロスペクターですね。
今年ゼニヤッタのお相手を勤めたバーナーディ二も
三代父にミスタープロスペクターの名が見えます。
親和性の高さは疑う余地がないだろうとさえ思えます。
日本での成功馬シンボリインディは母父がダンチヒで
ノーザンダンサー系との相性の良さもうかがえます。
A.P.の代表牝駒はラグズトゥリッチズでしょうが、
彼女の母父はノーザンダンサーの孫にあたります。
ダート世界最強馬カーリンをベルモントSで撃破した底力は、
ゼニヤッタ、レイチェルアレクサンドラ級でしょう。
このミスタープロスペクター、ノーザンダンサーとの
高い親和性を結実させたのがカジノドライヴでしょうか。
父がマインシャフト、ラグズトゥリッチズは姉になります。
海外遠征での不運なトラブルとか重度の屈腱炎とか、
思い通りにならないことばかりですが、
もう一度、世界的良血馬の潜在能力を見せてほしいものです。
種牡馬としてもヘイルトゥリーズンの血を持たないことから、
SS系牝馬の良さを引き出すようなタイプかもしれません。
きょうも来てくださってありがとうございます。
偉大なA.P.インディの血脈は引き継がれていきます。
明日はレーンズエンドファームの今後を占ってみます。
どうぞよろしくお願いします。
