2010年08月10日
こんにちは。
これが本当に実現するなら凄いことになりそうです。
10月3日とまだちょっと先の話になりますが、
中山競馬場で行われるスプリンターズステークスに、
外国馬5頭がエントリーしてきました。
その顔ぶれが何とも豪華。
イの一番に取りあげねばならないのがスタースバンクルドバナー、
オーストラリア出身ですが、イギリスに転厩して本格化を遂げ、
ゴールデンジュビリーS、ジュライCと英G1を2連勝中の馬です。
目下、ヨーロッパ№1のスプリンターといって過言ではないでしょう。
彼はグローバル・スプリント・チャレンジの首位を走っており、
日本遠征はその勲章を多少とも意識しているのでしょうか。
ヨーロッパ最強スプリンターだけでも脅威の的なのに、
アメリカのキンセールキングは、
今春のドバイゴールデンシャヒーンを制した上がり馬です。
そのときの2着ロケットマンもやってくるようです。
シンガポール史上最速のスプリンターと高く評価されています。
同じレースに走ったローレルゲレイロが4着だったことを考えると、
キンセールキング、ロケットマン、侮れません。
外国馬の場合、日本のコース適性が問われます。
しかしロケットマンは、06年のスプリンターズSを完勝した
外国馬テイクオーバーターゲットのレコードを破る
1分8秒台の速い時計をマークしています。
日本向きという意味ではこの馬が一番かもしれませんね。
最近の日本スプリント界はちょっと低迷気味です。
ワールドクラスの強豪がそろうスプリンターズSが
“覚醒” の役割を果たしてくれればうれしいです。
きょうも来てくださってありがとうございます。
もうお盆休みに入られた方も多いかと思います。
ゆっくりと体を休め、競馬もたっぷりお楽しみください。