2010年09月05日
こんにちは。
きょうは新潟と小倉でそれぞれ2歳Sが行われます。
新潟2歳S (芝1600m) はディープインパクトの初年度産駒
レッドセインツとサイレントソニックが重賞一番槍をめざします。
ところがこのレース、ディープ以外にファーストシーズンサイヤーが
目白押しという感じでなかなか簡単ではないようです。
タイムパラドックス(コスモイーチタイム)、
スズカマンボ (マルタカシクレノン)、
デビッドジュニア (ワイルドジュニア)、
ロックオブジブラルタル (ヴァナディース)、
テレグノシス (マイネイサベル) といった顔ぶれがそうです。
父が英愛2000ギニーなどマイルG1を5連勝したヴァナディースは
半姉に桜花賞、NHKマイルC制覇のラインクラフトがおり、
もう “マイルの鬼” みたいな血統で、強敵現る! でしょうか。
ところでサンデーサイレンス産駒の重賞初制覇は
1994年の札幌3歳S (当時) のプライムステージでした。
その年は函館と札幌の開催が入れ替わっており、
このレースがその年の3歳S (現在の2歳) のトップバッターでした。
暮れにはフジキセキが朝日杯3歳Sを完勝するなど
いまから考えるとさすがの初年度実績ですね。
さて、ディープは偉大な父に追いつけるのか、注目です。
小倉2歳S (芝1200m) で本命視されるシゲルキョクチョウですが、
彼はオンファイアの初年度産駒となります。
いうまでもありませんがディープの全弟ですね。
ディープの種付け料1200万円に対して、こちらは30万円、
なんとなく “判官びいき” みたいな気分にもなってきます。
きょうも来てくださってありがとうございます。
夏競馬もきょうがファイナル、来週からは中山、阪神で
いよいよ秋競馬が開幕します。
秋もJ-horsemanをよろしくお願いします。