2010年08月05日
こんにちは。
炎天下にやっとの思いで拾ったタクシーの冷房に
ふっと人心地をつくきょうこの頃です。
1912 (大正元) 年のきょう、東京・数寄屋橋のタクシー会社が
日本で初めてのタクシーの営業を開始したことから、
「タクシーの日」 に制定されているそうなんです
さて、素質を生かしきれないまま引退したココナッツパンチ、
彼は福島で第2の人生を過ごしているようです。
福島といえば勇壮な相馬野馬追いが有名ですが、
そのなかの一種目に甲冑競馬というのがあるのだそうです。
よろいかぶとに身を固め、旗指物を背負った
戦国武将風いでたちの武者を乗せてレースをするようです。
ココナッツパンチはこのレースのチャンピオンなんだそうです。
相馬野馬追のイベントは毎年大井競馬場で行われていて、
去年のレースでは大接戦を制してファンを喜ばせました。
インターネットで 「甲冑競馬」 を検索すると、
戦国絵巻のような勇壮なレースぶりが見られますよ。
日本に限らず、ステイヤーたちの生きる場所が
年々狭くなっていっています。
ポップロックのように海外に第2の人生を求める生き方、
ココナッツパンチのように
福島の人々に愛されて伝統行事を守る生き方、
そういえば同じ目黒記念3着のアドマイヤフジは
船橋の “再生工場” 川島正行厩舎で再起を志しています。
3年前のダービーデー、目黒記念につどったつわものたちの
それぞれの生き方にちょっと考えさせられたり、
良かったね、と胸をなでおろしたり、胸中は複雑です。
きょうも来てくださってありがとうございます。
今週は今シーズン初の2歳重賞、函館2歳Sですね。
若駒の一生懸命の走りを見たいと思います。