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    <title>世界の中のニッポン ニッポンの中の世界</title>
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    <updated>2009-06-30T10:25:56Z</updated>
    
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    <title>「世界とジャパンC」</title>
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    <published>2009-07-13T15:01:00Z</published>
    <updated>2009-06-30T10:25:56Z</updated>

    <summary>シングスピール、ピルサドスキーでジャパンCを2勝しているマイケル・スタウト調教師...</summary>
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        <![CDATA[<p style="text-align: left"><table border="0" cellspacing="3" cellpadding="3"><tbody><tr><td valign="top" colspan="2"><span style="font-size: 90%"><strong><span style="color: #008080">シングスピール、ピルサドスキーで<br />ジャパンCを2勝しているマイケル・スタウト調教師は、<br />数ヶ月前から能力と適性を見極めて、<br />ジャパンCに向けて入念な準備をしているという。<br />それぐらいでないと、日本で結果を出すのは難しいという。</span></strong></span></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><strong>――　先日は、北海道の牧場を回られたそうですが、<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; 気になった仔馬、種牡馬はいましたか？</strong></td></tr><tr><td valign="top" width="50"><p>ジョン氏(以下<strong>Ｊ</strong>)</p></td><td><p>ダイワメジャーですね。<br />現役時代も強い馬だということは知っていたんですが、<br />今回、その子供たちをたくさん見せてもらって、<br />ほんとにいい馬ばかりだったので、驚いています。<br />トップサイヤーになるかもしれませんよ。</p></td></tr><tr><td valign="top" width="50" colspan="2"><br /><img hspace="50" alt="" width="225" height="320" src="http://www.j-horseman.com/img-mt/image/P1040801.jpg" /><br />&nbsp;</td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><p><strong>――　最近は、欧米の馬が日本で活躍するというケースが<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; 減っているような印象を受けます。<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; 特にジャパンCなどは遠征自体も減っています。<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; 何か理由が考えられますか？</strong></p></td></tr><tr><td valign="top"><p style="text-align: center"><strong>Ｊ　　　　　　　　　　</strong></p></td><td><p>ジャパンCで、ヨーロッパの馬がダメなのは、<br />ジャパンCというレースを<br />軽く見て、簡単に来すぎている傾向があったからだと思います。<br />サー・マイケル・スタウトは、<br />ジャパンC向きだと思ったら、<br />その馬を5月の段階からプログラムを組んで<br />トレーニングを開始するんです。<br />それで、ダメだと思ったらやめるし、<br />いけると思った馬だけ日本に連れてきています。<br />だからジャパンCを2勝できているんですね。<br />そんな甘いレースじゃないですよ、<br />ジャパンCも含めて日本の競馬は。</p></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><br /><img hspace="50" alt="" width="320" height="257" src="http://www.j-horseman.com/img-mt/image/P1040814.jpg" /><br />&nbsp;</td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><strong>――　今年、来日しそうな強豪馬はいますか？</strong></td></tr><tr><td style="text-align: center" valign="top"><strong>Ｊ</strong></td><td>そのサー・マイケル・スタウトの厩舎に<br />コンデュイという馬がいるんですが、<br />去年、ちょっとした検疫上の問題があって<br />これなかったんです。<br />だから、今年こそは、と逆算して<br />しっかり計画を立てて、<br />近々レースに使う予定だそうです。<br />ジャパンCに向けて、<br />今から準備を始めているんです。<br />順調に行けば、今年は日本に来るんじゃないですか。<br />硬い馬場が得意で距離も持つ馬ですから。<br />あと、もう1頭、日本に来たチチカステナンゴの仔で、<br />去年のフランスダービーを勝ったビジョンデーター。<br />これも日本で競馬をやったら、<br />面白いんじゃないかと思っています。<br />ただ、ヨーロッパの馬が、日本のような硬い馬場で<br />超一流馬が出てくるレースに出走すると、<br />どうしてもダメージが大きいんです。<br />普段は柔らかい馬場でしか競馬をしてませんし、<br />そういう適性がある馬、あるいは血統が<br />生き残っているわけですからね。<br />そういうこともあって、<br />遠征馬が減っているのではないでしょうか。<br />でも、競馬のいいところは、<br />国境がないところなんですよね。<br />ウルグアイで強い馬が出たとなれば、<br />自国にとどまらずに、世界に出て行って勝負できる。<br />フランスなら凱旋門賞、<br />イギリスならエプソムダービー、<br />アメリカならケンタッキーダービー。<br />その国の人が目指すレースというものが、　　<br />もちろんあるんですが、<br />その先には世界規模のフィールドが広がっているんですから。</td></tr><tr><td style="text-align: center" valign="top" colspan="2"><br /><img hspace="50" alt="" width="320" height="213" src="http://www.j-horseman.com/img-mt/image/jm11.jpg" /><br />&nbsp;</td></tr><tr><td valign="top">&nbsp;</td><td><p><span style="color: #008080"><strong>（完）</strong><span style="color: #999999"><span style="font-size: 80%">　</span><span style="color: #999999"><span style="font-size: 80%">取材／J-horseman編集部</span></span></span></span></p></td></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr></tbody></table></p>]]>
        
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    <title>あの名馬の母の秘話</title>
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    <published>2009-07-09T15:01:00Z</published>
    <updated>2009-06-30T10:16:03Z</updated>

    <summary>日本の競馬史上、最強の名馬とも言われるディープインパクトの誕生にも関わっていた氏...</summary>
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        <![CDATA[<p style="text-align: left"><table border="0" cellspacing="3" cellpadding="3"><tbody><tr><td valign="top" colspan="2"><span style="font-size: 90%"><strong><span style="color: #008080">日本の競馬史上、最強の名馬とも言われる<br />ディープインパクトの誕生にも関わっていた氏。<br />知られざる秘話を明かしてくれた。</span></strong></span></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><strong>――　ジョンさんが取引して、活躍した日本馬を教えてください。</strong></td></tr><tr><td valign="top" width="50"><p>ジョン氏(以下<strong>Ｊ</strong>)</p></td><td><p>いちばん活躍したのは、<br />タップダンスシチーですかね。<br />あの馬も、当歳の夏に買ったんですよ。<br />珍しいパターンです。<br />でも、10億円以上稼いでくれましたね。<br />あとは、繁殖牝馬だと、ウインドインハーヘアですね。<br />そう、ディープインパクトのお母さんです。<br />持っていた牧場から、<br />どういう事情かはわからないんですが、<br />「この馬を売ってくれないか？」<br />という連絡があったんです。<br />すぐカツミさん（吉田勝己氏）に話をしました。<br />それが、土曜日の夜だったんですが、<br />次の朝にすぐ連絡があって<br />「これはどうしても欲しい。<br />間違いなくキープしておいてくれ」<br />という風に言われました。<br />それで、ぼくが橋渡しをしたんです。<br />ファインモーションも出している牧場です。<br />その牧場のついては、こんなエピソードがあります。<br />数年後、ディープインパクトが三冠馬になったときに、<br />日本のテレビクルーとかマスコミが<br />その牧場に殺到したんです。<br />そして、来る人来る人が<br />「あんないいお母さんを売って後悔していないのか？　<br />ファインモーションも売っているし」<br />と聞くんだそうです。<br />その牧場の人も、最初はカッコつけて<br />「全然後悔していない。<br />お客さんが喜んでくれたら、ぼくらもうれしい」<br />って答えてたそうなんですが、<br />でも、あまりに取材が来るから、<br />最後は頭に来て<br />「後悔しているに決まってるだろ！」<br />って怒鳴ったそうですよ(笑)。</p></td></tr><tr><td valign="top" width="50" colspan="2"><br /><img hspace="50" alt="" width="320" height="213" src="http://www.j-horseman.com/img-mt/image/DeepImpact-06ARIMA-J_Fukuda.jpg" /><br />&nbsp;</td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><p><strong>――　やっぱり本音はそうだったんですね(笑)。</strong></p></td></tr><tr><td valign="top"><p style="text-align: center"><strong>Ｊ　　　　　　　　　　</strong></p></td><td><p>ディープインパクトがダービーを勝ったときに、<br />あの母馬は、エリザベス女王のファミリーだから、<br />女王のレーシングマネージャーに<br />「カツミさんに手紙を出したらどうですか」<br />と、話したら、<br />本当に女王が手紙を書いてくれたようですよ。<br />自分のファミリーの子孫が活躍して<br />女王も嬉しかったんでしょうね。</p></td></tr><tr><td valign="top">&nbsp;</td><td><p><span style="color: #008080"><strong>（つづきは火曜日に更新します）</strong><span style="color: #999999"><span style="font-size: 80%">　</span><span style="color: #999999"><span style="font-size: 80%">取材／J-horseman編集部</span></span></span></span></p></td></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr></tbody></table></p>]]>
        
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    <title>「競馬発祥国の夢」</title>
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    <published>2009-07-06T15:01:00Z</published>
    <updated>2009-06-30T10:06:14Z</updated>

    <summary>世界で一番厳しいイギリスの競馬。しかも賞金は高くない。それを支えているのは、夢を...</summary>
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        <name>horseman</name>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.j-horseman.com/japan/">
        <![CDATA[<p style="text-align: left"><table border="0" cellspacing="3" cellpadding="3"><tbody><tr><td valign="top" colspan="2"><span style="font-size: 90%"><strong><span style="color: #008080">世界で一番厳しいイギリスの競馬。<br />しかも賞金は高くない。<br />それを支えているのは、夢を追うホースマンたちだった。</span></strong></span></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><strong>――　日本の競馬と世界の競馬とは、<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; これまでの伝統の重みなども含めて、差がありますか？</strong></td></tr><tr><td valign="top" width="50"><p>ジョン氏(以下<strong>Ｊ</strong>)</p></td><td><p>イギリスは競馬発祥の地で、<br />あそこは世界で一番競争が激しい。<br />イギリスで強い馬が、<br />世界で一番強いと言っていいと思います。<br />アメリカだろうが、オーストラリアだろうが、香港だろうが、<br />日本以外の国なら、<br />イギリスの強い馬を買って自分の国に持って帰れば、<br />必ずチャンピオンになれる。<br />それだけイギリスの競馬は厳しいんです。<br />なのに恐ろしく賞金が安い(笑)。<br />でも、それでいいんです。<br />イギリスでは、競馬はスポーツという認識で、<br />お金ではないんですから。<br />先日、イギリスのニューバリーという競馬場で、<br />初出走の2歳馬が7馬身差で勝ちました。<br />それを買いにいったんですが、<br />80万ポンド（約1億3000万円）で売ってくれ、<br />とオファーしたら、<br />「NO」と言われました。<br />もう、それはお金じゃなくてオーナーの夢なんですね。<br />イギリスの競馬は、夢の上に成り立っているんです。<br />その馬を売ってしまえば、<br />夢がたかだか1億円ちょっとで終わってしまう。<br />そういうものではないんですね。<br />イギリスでは、5勝ぐらいはしないと<br />馬の値段はペイできないんですが、<br />イギリスで5勝するのはほんとに大変。<br />日本で5勝もすれば<br />だいたい馬の値段を上回るケースが多い。<br />イギリスで馬を持っている人は、<br />本当に馬が好きで、競馬が好きなんです。<br />そうじゃなきゃ、こんなことやってられない。<br />馬を持ってれば、お金を失うのは当たり前。<br />それでも続けている人っていうのは、<br />スポーツマンとして尊敬されるんです。</p></td></tr><tr><td valign="top" width="50" colspan="2"><br /><img hspace="50" alt="" width="208" height="320" src="http://www.j-horseman.com/img-mt/image/265Y0105.jpg" /><br />&nbsp;</td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><p><strong>――　イギリスは、エプソムダービー馬は国外に出しますよね？</strong></p></td></tr><tr><td valign="top"><p style="text-align: center"><strong>Ｊ　　　　　　　　　　</strong></p></td><td><p>あるイギリスの牧場関係者に<br />「ジョン、イギリス人として忠告する。<br />どんなエプソムダービー馬でも<br />好きにトレードしてもかまわない。<br />でも、スピードもあって結果も出している<br />ウォーニングのような種馬を<br />イギリスから持ち出すのはやめてくれ」<br />と言われたことがあります(笑)。<br />それが、彼らの本音みたいですね。</p></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><strong>――　日本は、欧米に比べて遅れていると思いますか？</strong></td></tr><tr><td style="text-align: center" valign="top"><strong>Ｊ</strong></td><td>生産とか繁殖ということに関しては、<br />日本は欧米に遅れをとっているかもしれないけど、<br />興行という意味での競馬では、<br />日本は世界で最高だと思いますよ。<br />イギリスは、伝統にこだわりすぎて、<br />競馬が衰退しつつある。<br />伝統を重視しすぎるのも良くないんです。</td></tr><tr><td valign="top">&nbsp;</td><td><p><span style="color: #008080"><strong>（つづきは金曜日に更新します）</strong><span style="color: #999999"><span style="font-size: 80%">　</span><span style="color: #999999"><span style="font-size: 80%">取材／J-horseman編集部</span></span></span></span></p></td></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr></tbody></table></p>]]>
        
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    <title>「世界のトップジョッキー」</title>
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    <published>2009-07-02T15:01:00Z</published>
    <updated>2009-06-30T09:57:52Z</updated>

    <summary>優れたジョッキーは、騎乗技術はもちろん、その馬の現在の状態と未来の姿を的確に見抜...</summary>
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        <name>horseman</name>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.j-horseman.com/japan/">
        <![CDATA[<p style="text-align: left"><table border="0" cellspacing="3" cellpadding="3"><tbody><tr><td valign="top" colspan="2"><span style="font-size: 90%"><strong><span style="color: #008080">優れたジョッキーは、騎乗技術はもちろん、<br />その馬の現在の状態と未来の姿を的確に見抜く資質をも備えている。<br />そして、当然ながら努力も欠かさない。</span></strong></span></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><strong>――　世界のトップジョッキーというのは、<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; いまは誰だといわれていますか？</strong></td></tr><tr><td valign="top" width="50"><p>ジョン氏(以下<strong>Ｊ</strong>)</p></td><td><p>アメリカで言えば、ジョン・ベラスケス、ギャレット・ゴメス、<br />あと、個人的にはエドガー・プラードも好きですね。<br />ヨーロッパではフランキー・デットーリ。<br />あと、馬に乗るセンスだけであれば、<br />キーレン・ファロンでしょう。<br />彼は、手じゃなくて、<br />指先だけで馬を操ると言われています。<br />馬の言葉がわかる、感じられるんです。<br />もう、ポニーに乗っていた12歳ぐらいの頃から<br />彼だけはジョッキーとしての才能が飛び抜けていました。<br />ただ&hellip;&hellip;。<br />まあそれ以上のコメントはカンベンしてください(笑)。<br />過去も入れていいんだったら、<br />スティーヴ・コーセンも挙げておきましょう。<br />フランキーでも、昔のウォルター・スゥインバーンでも、<br />馬の乗ることが上手いだけでなく、<br />この馬が、今現在、良い悪いということはもちろん、<br />6ヵ月後どうなっているか、<br />また、どういう馬であるべきか、<br />どういうチャンスがあるのか、<br />それを的確に調教師に報告できるんです。<br />そういう馬を見極めるセンスも優れているので、<br />評価が高いんですね。</p></td></tr><tr><td valign="top" width="50" colspan="2"><br /><img hspace="50" alt="" width="320" height="240" src="http://www.j-horseman.com/img-mt/image/jm06.jpg" /><br />&nbsp;</td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><p><strong>――　他に挙げるとすれば？</strong></p></td></tr><tr><td valign="top"><p style="text-align: center"><strong>Ｊ　　　　　　　　　　</strong></p></td><td><p>香港のダグラス・ホワイトを忘れてはいけませんね。<br />彼も信じられないぐらいすごい。<br />2番手以下を大きく離していて、<br />まさに香港騎手界のサンデーサイレンスです(笑)。<br />先日、香港に行ってた時に、とあるトップトレーナーに<br />「なんで彼はあんなにすごいんだ？」<br />と聞いたんです。<br />そしたら、こういう答えが返って来ました。<br />「彼は、馬にすべてを捧げている。<br />もちろん、ジョッキーみんなそうなんだけど、<br />その度合いがズバ抜けている。<br />朝、調教のときから、<br />他の騎手がどういう馬に乗って、<br />どういう調教をしているのかを全部気にしてて、<br />香港中の馬のデータを、<br />インターネットとかビデオで<br />徹底的に調べ上げている。<br />気になる馬がいたら、さらに詳しくチェックする。<br />香港競馬に関わる人間の中で、<br />馬をもっとも詳しく知っているのがホワイトだ。<br />それを、チャンピオンジョッキーになっても続けていて、<br />『自分を負かせる人間はいないんだ』<br />という精神的優位さの中で競馬をしている。<br />気持ちでまず勝っている」<br />才能のある人間がいちばん努力をしているから、<br />ダントツの存在なんだと思います。<br />でも、香港では、<br />ようやく地元出身の上手い騎手が育ちつつあるんです。<br />というのは、ホワイトやミック・キネーンと<br />一緒に乗っているからなんですね。<br />一流ジョッキーと一緒に乗っていれば、<br />やっぱり腕は上がります。<br />いま、目覚しい勢いで上手くなっていますよ。</p></td></tr><tr><td valign="top">&nbsp;</td><td><p><span style="color: #008080"><strong>（つづきは火曜日に更新します）</strong><span style="color: #999999"><span style="font-size: 80%">　</span><span style="color: #999999"><span style="font-size: 80%">取材／J-horseman編集部</span></span></span></span></p></td></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr></tbody></table></p>]]>
        
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    <title>欧米ジョッキーの日本競馬観</title>
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    <published>2009-06-29T15:01:00Z</published>
    <updated>2009-06-09T10:03:18Z</updated>

    <summary>日本の競馬は緩い。ある意味ショッキングな言い回しではある。ただ、だからこそ安全が...</summary>
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        <![CDATA[<p style="text-align: left"><table border="0" cellspacing="3" cellpadding="3"><tbody><tr><td valign="top" colspan="2"><span style="font-size: 90%"><strong><span style="color: #008080">日本の競馬は緩い。<br />ある意味ショッキングな言い回しではある。<br />ただ、だからこそ安全が確保されているという側面もある。</span></strong></span></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><strong>――　ヨーロッパのジョッキーは、どうやってステージを上げていくんですか？</strong></td></tr><tr><td valign="top" width="50"><p>ジョン氏(以下<strong>Ｊ</strong>)</p></td><td><p>アメリカと似たような感じですね。<br />調教師が認めれば、ライセンスは発行されます。<br />ただ、そこから活躍できるかどうかは、<br />やはり本人の才能次第ですね。<br />実績を残した者がトップに上がってくるという図式は、<br />アメリカと変わらないと思います。<br />イギリスに、去年、減量ジョッキーチャンピオンになった<br />ウイリアム・ビューイックという青年がいるんですが、<br />私が今まで見た中で最高の減量ジョッキーです。<br />将来、チャンピオンジョッキーになる可能性があると思います。<br />マスコミに対しても、ちゃんと話ができるし、対応もしっかりしています。<br />注目すべき存在ですよ。</p></td></tr><tr><td valign="top" width="50" colspan="2"><br /><img hspace="50" alt="" width="320" height="213" src="http://www.j-horseman.com/img-mt/image/jm10.jpg" /><br />&nbsp;</td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><p><strong>――　欧米から来るジョッキーは、日本の競馬に対して、<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; どういう印象をもっているのでしょう？</strong></p></td></tr><tr><td valign="top"><p style="text-align: center"><strong>Ｊ　　　　　　　　　　</strong></p></td><td><p>まず、欧米に比べて、<br />日本の方が、競馬は緩いと言いますね。<br />ただ、それはいいことでもあるんです。<br />なによりも安全ですからね。<br />あの硬い馬場で、しかも多頭数の競馬で、<br />アクシデントがあったら、即、大事故につながります。<br />それを守るために、<br />ジェントルマンズアグリーメントで、安全な競馬をしている。<br />日本でアメリカみたいなタイトな競馬をしたら、<br />間違いなく死人が出るでしょうね。</p></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><strong>――　欧米からジョッキーが来たときも、日本流の安全な乗り方をするんですか？</strong></td></tr><tr><td style="text-align: center" valign="top"><strong>Ｊ</strong></td><td>ある程度、合わせてくる部分はあると思います。<br />でも、何が安全か、という感覚は違いますね。<br />欧米の一流ジョッキーというのは、<br />馬をコントロールする能力に長けていますから、<br />たとえば、日本では危険だから1頭分の間隔をあけなさい、<br />というルールがあったとしても、<br />欧米のジョッキーは10センチの間隔でも安全だ、<br />と思うわけです。<br />馬を動かすことに自信を持っているし、<br />また、相手も同様だという認識があるわけです。<br />でも、日本では、相手のジョッキーが<br />どの程度の技術があるかわからないから、<br />そこまで欧米流にタイトには乗らないですね。<br />だから、外国人ジョッキーが日本に来たときに、<br />最初は、コースの特徴もわからない、馬も知らない、<br />そういう状況だと、手がかりになるのはジョッキーだけ、<br />となるわけです。<br />このジョッキーの後ろにいて大丈夫か、<br />そこだけを頼りに騎乗するんです。<br />いい騎手というのは、安全に馬を走らせますし、<br />また、いい馬に乗っていることが多いですからね。</td></tr><tr><td valign="top">&nbsp;</td><td><p><span style="color: #008080"><strong>（つづきは金曜日に更新します）</strong><span style="color: #999999"><span style="font-size: 80%">　</span><span style="color: #999999"><span style="font-size: 80%">取材／J-horseman編集部</span></span></span></span></p></td></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr></tbody></table></p>]]>
        
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    <title>「世界の中での日本のジョッキー」</title>
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    <published>2009-06-25T15:01:00Z</published>
    <updated>2009-06-09T09:54:33Z</updated>

    <summary>日本では、日本人ジョッキーだけの競馬が普通。しかし、人材が活発に対流する欧米の競...</summary>
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        <![CDATA[<p style="text-align: left"><table border="0" cellspacing="3" cellpadding="3"><tbody><tr><td valign="top" colspan="2"><span style="font-size: 90%"><strong><span style="color: #008080">日本では、日本人ジョッキーだけの競馬が普通。<br />しかし、人材が活発に対流する欧米の競馬界は、<br />トップジョッキーとて、取り巻く環境は厳しい。<br />やはり磨かれてこそ玉は光るのである。</span></strong></span></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><strong>――　ジョッキーについてお伺いします。<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; 海外のジョッキーが日本に来て、大きいレースを勝っていくことも<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; いまや珍しくないですが、日本人ジョッキーが海外遠征すると、<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; 結果を出せないことが多いような気がしますが、何か理由があるんですか？</strong></td></tr><tr><td valign="top" width="50"><p>ジョン氏(以下<strong>Ｊ</strong>)</p></td><td><p>それは経験の違いだと思いますね。<br />海外の馬は、いろんなところに遠征することが多く、<br />それに伴ってジョッキーも経験を積むことができます。<br />でも、日本の馬は、あまり遠征しないので、<br />日本のジョッキーも、海外で経験を積むチャンスが少ない。<br />経験の差がもっとも大きいんじゃないでしょうか。<br />技術的な差はそれほどないと思いますよ。<br />いい相手といい競馬をしていれば、それだけスキルも伸びます。<br />ヨーロッパにしても、イギリス、フランス、アイルランドなど、<br />いろんなところからトップジョッキーが選ばれて競馬をしている。<br />アメリカも、全米中、あるいは中南米からもジョッキーが集まってくる。<br />だけど、日本の場合は、基本的に日本人ジョッキーだけの競馬。<br />上のステージに行くことは、システムとして難しいわけです。</p></td></tr><tr><td valign="top" width="50" colspan="2"><br /><img hspace="50" alt="" width="320" height="240" src="http://www.j-horseman.com/img-mt/image/jm08.jpg" /><br />&nbsp;</td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><p><strong>――　アメリカのジョッキーは、どうやってトップに上り詰めていくんですか？</strong></p></td></tr><tr><td valign="top"><p style="text-align: center"><strong>Ｊ　　　　　　　　　　</strong></p></td><td><p>アメリカには、日本のような競馬学校はありません。<br />基本的に、ジョッキーになりたければ誰でもなれます。<br />ただ、周囲が認めるかどうか。<br />ライセンスは、調教師が認めれば申請して、もらうことができます。<br />だいたいのジョッキーは、田舎の競馬場で実績を残して、<br />メジャーな場所に上がってくるんです。<br />いきなり、メジャーな場所で騎乗するということはまずないですね。<br />中南米から出てくるジョッキーも、同様です。<br />小さなトラックで実績を残して、<br />ニューヨークやカリフォルニアのトップエージェントから声がかかって、<br />大きな舞台にスカウトされる、という流れですね。<br />ピラミッドが出来上がっているんです。<br />アメリカでは、ジョッキーのエージェントがしっかりしていて、<br />いい馬はいい騎手で回していることが多い。<br />だから日本の騎手が行ったとしても、<br />そう簡単には、いい馬に乗れないんです。<br />短期間では、騎乗機会すら与えられないのではないでしょうか。</p></td></tr><tr><td valign="top">&nbsp;</td><td><p><span style="color: #008080"><strong>（つづきは火曜日に更新します）</strong><span style="color: #999999"><span style="font-size: 80%">　</span><span style="color: #999999"><span style="font-size: 80%">取材／J-horseman編集部</span></span></span></span></p></td></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr></tbody></table></p>]]>
        
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    <title>「日本の競馬は世界最高」</title>
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    <published>2009-06-22T15:01:00Z</published>
    <updated>2009-06-09T09:30:26Z</updated>

    <summary>徹底したファンサービス、そして、メディアの充実した情報提供。日本の競馬が、世界随...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.j-horseman.com/japan/">
        <![CDATA[<p style="text-align: left"><table border="0" cellspacing="3" cellpadding="3"><tbody><tr><td valign="top" colspan="2"><span style="font-size: 90%"><strong><span style="color: #008080">徹底したファンサービス、<br />そして、メディアの充実した情報提供。<br />日本の競馬が、世界随一の熱さを誇る背景には、<br />主催者の徹底したマーケティング戦略がある。</span></strong></span></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><strong>――　日本のダービーを観戦したことはありますか？</strong></td></tr><tr><td valign="top" width="50"><p>ジョン氏(以下<strong>Ｊ</strong>)</p></td><td><p>ええ、もちろん。<br />私が見た日本ダービーの中では、<br />94年のナリタブライアンがいちばん感動しました。</p></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><p><strong>――　ディープインパクトはいかがでしたか？</strong></p></td></tr><tr><td valign="top"><p style="text-align: center"><strong>Ｊ　　　　　　　　　　</strong></p></td><td><p>ディープインパクトのダービーも、<br />もちろんいいレースでした。<br />ただ、個人的な好みでいえば、<br />ナリタブライアンのレースほうが印象に残っています。</p></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><strong>――　G1などで、日本のファンが、手拍子をしたり、コールをしたり、<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; 熱狂するのはどう思いますか？</strong></td></tr><tr><td valign="top"><p style="text-align: center"><strong>Ｊ</strong></p></td><td><p>ファンタスティック！　<br />自分が見てきた国の中では、<br />日本の競馬のシステムは最高です。<br />JRAの開催している競馬は世界最高。<br />ファンの熱さ、それを支える主催者のサポート、<br />何から何まで素晴らしい。<br />世界中の競馬主催者が参考にしていると思います。</p></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><br /><img hspace="50" alt="" width="320" height="240" src="http://www.j-horseman.com/img-mt/image/2009022215290000.jpg" /><br />&nbsp;</td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><strong>――　とある外国人ジョッキーが、G1を勝ったときに<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; 「まるでロックスターにでもなった気分だ」<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; とコメントしたことがあったんですが、&nbsp;<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; 他の国では、そういう雰囲気はないんですか？</strong></td></tr><tr><td valign="top"><p style="text-align: center"><strong>Ｊ</strong></p></td><td>日本ほどの熱狂的な盛り上がりを見せる国は、<br />なかなかないと思います。<br />日本の競馬がこれだけ盛り上がるのは、<br />ひとえにJRAのマーケティング活動の成果。<br />ここまでやっているところは、<br />世界中どこを探してもないでしょう。<br />しかも、公的な機関で、<br />ここまで成功している競馬主催者は、存在しないと思う。<br />おそらく、とてつもない金額を<br />広告・宣伝やマーケティングに使っているんじゃないでしょうか。<br />それを批判する人も、もしかしたらいるかもしれない。<br />ただ、それをやっているから、競馬がこれだけ盛り上がっている、<br />というのは、ゆるぎない事実だと思います。</td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><strong>――　では、競馬マスコミについてはどうですか？　<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; 海外の競馬新聞は、ずいぶんさびしいように感じます。</strong></td></tr><tr><td valign="top"><p style="text-align: center"><strong>Ｊ</strong></p></td><td>そうなんです。<br />たしかに、どこの国にも、競馬新聞はあることはあるけれども、<br />日本のように情報が充実しているところはありません。<br />ヨーロッパでは、それぞれ勝手なところで調教しているので、<br />追い切りのタイムなど、集めようがないんです。<br />イギリスを例にとっても、<br />ヨークシャーからニューマーケット、グッドウッドと、<br />調教場は、イギリス中に散らばっています。<br />しかも、プライベートでマスコミは入れない有力なところも多い。<br />その情報を一元的に管理することは不可能に近い。<br />アメリカは、追い切りタイムが載ってはいるけれども、<br />日本ほど詳しくはないですね。<br />日本の競馬が、ある程度管理されているからこそ、<br />情報も集めやすいし、<br />それをファンに提供することもできる。<br />この競馬新聞の充実ぶりこそが、<br />日本の競馬のマーケティングが成功している象徴だと思います。<br />先ほど話した、ＪＲＡブリーズアップセールも<br />これと同じようものです。<br />すべて買い手のためを考えてサービスする。<br />だからＪＲＡのブリーズアップセールでも、<br />バイヤーは、自信を持って馬を買える。<br />競馬新聞にこれだけの情報量があれば、自信を持って馬券を買える。<br />同じようなことですね。<br />日本の競馬ファンは、気付いていないかもしれませんが、<br />非常に恵まれているんですよ(笑)。</td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><br /><img hspace="50" alt="" width="240" height="320" src="http://www.j-horseman.com/img-mt/image/2009060918270000.jpg" /><br />&nbsp;</td></tr><tr><td valign="top">&nbsp;</td><td><p><span style="color: #008080"><strong>（つづきは金曜日に更新します）</strong><span style="color: #999999"><span style="font-size: 80%">　</span><span style="color: #999999"><span style="font-size: 80%">取材／J-horseman編集部</span></span></span></span></p></td></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr></tbody></table></p>]]>
        
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    <title>「ケンタッキーダービーの厳しさ」</title>
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    <published>2009-06-18T15:01:00Z</published>
    <updated>2009-06-09T09:03:40Z</updated>

    <summary>自国のみならず、世界中から注目を浴びるビッグレース・ケンタッキーダービー。それは...</summary>
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        <name>horseman</name>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.j-horseman.com/japan/">
        <![CDATA[<p style="text-align: left"><table border="0" cellspacing="3" cellpadding="3"><tbody><tr><td valign="top" colspan="2"><span style="font-size: 90%"><strong><span style="color: #008080">自国のみならず、世界中から注目を浴びるビッグレース・ケンタッキーダービー。<br />それは、アメリカで生まれた3万頭のサラブレッドが例外なく目指す頂なのである。</span></strong></span></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><strong>――　日本のトレーニングセールに行ったことは？</strong></td></tr><tr><td valign="top" width="50"><p>ジョン氏(以下<strong>Ｊ</strong>)</p></td><td><p>実際に行ったことはありませんが、<br />情報は随時取り寄せています。<br />JRAのブリーズアップセールの<br />インフォーメーションを見たけれど、<br />あんなことをやっているセリは<br />世界中どこを探してもないでしょうね。</p></td></tr><tr><td valign="top" width="50" colspan="2"><br /><img hspace="50" alt="" width="320" height="240" src="http://www.j-horseman.com/img-mt/image/jm03.jpg" /><br />&nbsp;</td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><p><strong>――　どのあたりからそう感じますか？</strong></p></td></tr><tr><td valign="top"><p style="text-align: center"><strong>Ｊ　　　　　　　　　　</strong></p></td><td><p>バイヤーに対して、あそこまで<br />情報を公開しているセリというのは他にないですよ。<br />ここ数ヶ月間、どんなものを食べたということまで明らかにしている。<br />あれなら、自信を持って、<br />そして安心して馬を買うことができるでしょう。<br />２歳セールは、買われた馬が、すぐに競馬に出てくるので、<br />結果が悪いと誰も買いに来なくなる。<br />JRAのブリーズアップセールは、<br />すぐに2歳チャンピオン（セイウンワンダー）も出しましたし、<br />あれだけ情報公開も徹底している。<br />非常に買いやすいセールだと思います。<br />今年、売却率が100％だったというのも驚くことではないでしょう。</p></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><strong>――　話は変わりますが、ケンタッキーダービーを安い馬が勝つことがままありますが、<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; それは何か理由があるんでしょうか？</strong></td></tr><tr><td valign="top"><p style="text-align: center"><strong>Ｊ</strong></p></td><td><p>アメリカの場合、生産頭数が多いので、<br />割合としては、高い馬よりも安い馬の方が圧倒的に多くなります。<br />これは、確率の問題ですね。<br />高い馬の方がいい馬になる可能性は高いけれども、<br />安い馬のほうが頭数は圧倒的に多いわけですから。<br />だから、安い馬からケンタッキーダービー馬が出ることは<br />不思議なことではないんです。<br />それと、アメリカのサラブレッドは、<br />もれなくすべてケンタッキーダービーを目指します。<br />目指さない馬は1頭もいない。<br />これは断言できます。<br />みんな、そのために馬を持つんですから。<br />ケンタッキーダービーの出走順というのは、<br />重賞レースの獲得得金で決められるので、<br />どんどん使っていかないことには、出走すらかなわないんです。<br />だいたい毎年15万ドル程度の重賞の賞金がないと出走できません。<br />アメリカの重賞の賞金は、<br />そんなに高くないので2歳からどんどん使っていく。<br />その競争の中では、馬の値段は関係ないんです。<br />高い値段がつく能力の高い馬ほど、幼いうちに走りすぎてしまい、<br />故障してしまうことも少なくないですからね。</p></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><strong>――　厳しいサバイバルです。</strong></td></tr><tr><td valign="top"><p style="text-align: center"><strong>Ｊ</strong></p></td><td>アメリカでは年間3万頭以上のサラブレッドが生産されています。<br />それが全馬、ケンタッキーダービーを目指してきますから。<br />ニューヨークやカリフォルニアといったメジャーなところだけでなく、<br />ネブラスカや、今年はカナダ、ニューメキシコからも強い馬が出ています。<br />しかも、ケンタッキーダービーをたまたま勝つ馬はまずいない。<br />その後のレース結果をみても、勝つ馬はやはり強いのです。<br />最近では、マグレで勝ったのはリルイーティーぐらい(笑)。</td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><strong>――　やはりダービーは特別なレースなんですね。</strong></td></tr><tr><td valign="top"><p style="text-align: center"><strong>Ｊ</strong></p></td><td>もちろんそうです。アメリカに限らず、<br />スイスダービーでも、トルコダービーでも、<br />もちろん日本ダービーでも、<br />その国のいちばん強い馬を決めるのがダービー。<br />だから、どこも素晴らしいレースだと思いますね。</td></tr><tr><td valign="top">&nbsp;</td><td><p><span style="color: #008080"><strong>（つづきは火曜日に更新します）</strong><span style="color: #999999"><span style="font-size: 80%">　</span><span style="color: #999999"><span style="font-size: 80%">取材／J-horseman編集部</span></span></span></span></p></td></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr></tbody></table></p>]]>
        
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    <title>「馬を見るときの最重要ポイントとは？」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.j-horseman.com/japan/entry/post-2.html" />
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    <published>2009-06-15T15:01:00Z</published>
    <updated>2009-06-09T08:52:06Z</updated>

    <summary>馬を見るときの一番大事なポイントは「ナチュラルスピード」耳慣れないこの言葉、いっ...</summary>
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        <name>horseman</name>
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        <![CDATA[<p style="text-align: left"><table border="0" cellspacing="3" cellpadding="3"><tbody><tr><td valign="top" colspan="2"><span style="font-size: 90%"><strong><span style="color: #008080">馬を見るときの一番大事なポイントは<br />「ナチュラルスピード」<br />耳慣れないこの言葉、いったいどういう意味なのだろうか？<br />そして、それを見抜く術とは？</span></strong></span></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><strong>――　それでは、日本のクラシックに向くのは、どこでしょう？</strong></td></tr><tr><td valign="top" width="50"><p>ジョン氏(以下<strong>Ｊ</strong>)</p></td><td><p>ヨーロッパの競馬自体が、<br />もともと芝の2000m以上を<br />メインにしているところだから、<br />日本のクラシックで活躍できそうな馬は、<br />イギリスのタタソールの方が見つけやすいかもしれません。<br />ただ、時期がちょっと遅いというのはありますね。<br />そういうので少し敬遠されるている部分もあると思います。<br />セリが5月にあって、<br />そこから輸送を挟んで検疫が3ヵ月以上ありますから。<br />すぐにでも使える馬を求めている人には、<br />ちょっともどかしいのかもしれませんね。<br />コールダーだって、<br />ダイナフォーマーだったり、スマートストライクだったり、<br />ある程度距離がこなせて、芝も走れる血統の馬がいますから、<br />決して悪くないとは思いますが。</p></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><p><strong>――　トレーニングセールで馬を見るときに、<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; ジョンさんがいちばん気にするポイントはどこですか？</strong></p></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><br /><img hspace="50" alt="" width="320" height="261" src="http://www.j-horseman.com/img-mt/image/265Y0048.jpg" /><br />&nbsp;</td></tr><tr><td valign="top"><p style="text-align: center"><strong>Ｊ　　　　　　　　　　</strong></p></td><td><p>トレーニングセールで<br />いちばん見なければいけないポイントは、<br />ナチュラルスピードですね。<br />これは、その馬の持つ天性のスピード、基礎的な脚の速さです。<br />テンに速いダッシュ力とか、そういう局所的な話ではなくて、<br />ナチュラルスピード＝潜在能力　<br />と言い換えてもいいかもしれません。<br />このナチュラルスピードというのは、距離は関係ないんです。<br />5ハロンでも6ハロンでも10ハロンでも、<br />ナチュラルスピードを持ってない馬というのは、<br />競馬では勝てません。<br />距離がもつのかどうかは、血統から推測できます。<br />大事なのはナチュラルスピードがあるかどうか。<br />日本の競馬でも、たとえば2400mだって<br />スピードがなければ勝てないでしょ？<br />ヨーロッパみたいに、<br />ほんとにスタミナだけで勝負する競馬じゃないですから。<br />そのナチュラルスピードを持っているかどうかを見極めるのは、<br />アメリカのトレーニングセールの方が簡単。<br />それもあって、私はコールダーのセリがいちばん好きなんです。<br />2歳春のワンクールキャットを見て、<br /><span style="font-size: 90%">（アイルランドのG1を2勝し現在は種牡馬）</span><br />エイダン・オブライエン調教師が<br />「この馬は種牡馬になる。ナチュラルスピードがあるから」<br />と言ったんです。<br />ナチュラルスピードっていうのは、<br />調教では作れない、その馬の才能なんです。</p></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><strong>――　ナチュラルスピードを見極める術はありますか？</strong></td></tr><tr><td valign="top"><p style="text-align: center"><strong>Ｊ</strong></p></td><td><p>トレーニングセールでは、調教タイムに注目しますが、<br />私は、タイムだけが重要ではないと考えています。<br />その馬が、どういう風に走っているか。<br />軽くなのか、一生懸命やっているか、<br />ストライドや全身の使い方、<br />どこかひとつというんじゃなくて、<br />全体的に見ることを心がけています。<br />タイムは、自分のイメージの裏づけとして、<br />あとで確認すればいいんです。<br />いろんな馬の走りを見続けることによって、<br />あちこちのセールで何年も見続けることによって、<br />少しずつわかってきます。</p></td></tr><tr><td valign="top">&nbsp;</td><td><p><span style="color: #008080"><strong>（つづきは金曜日に更新します）</strong><span style="color: #999999"><span style="font-size: 80%">　</span><span style="color: #999999"><span style="font-size: 80%">取材／J-horseman編集部</span></span></span></span></p></td></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr></tbody></table></p>]]>
        
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    <title>「世界の2歳セール事情」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.j-horseman.com/japan/entry/2.html" />
    <id>tag:www.j-horseman.com,2009:/japan//19.443</id>

    <published>2009-06-11T15:01:00Z</published>
    <updated>2009-06-09T09:07:53Z</updated>

    <summary>世界では1歳、2歳の取引が主流。そこには、リスク回避という、分かりやすい理由があ...</summary>
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        <name>horseman</name>
        <uri>http://www.j-horseman.com/cgi-bin/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=19&amp;id=2</uri>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.j-horseman.com/japan/">
        <![CDATA[<p style="text-align: left"><table border="0" cellspacing="3" cellpadding="3"><tbody><tr><td valign="top" colspan="2"><span style="font-size: 90%"><strong><span style="color: #008080">世界では1歳、2歳の取引が主流。<br />そこには、リスク回避という、分かりやすい理由がある、とジョン氏は言う。<br />では、今現在、世界の中で、どこのセリが注目を集めているのかを聞いてみた。</span></strong></span></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><strong>――　やはり1歳で買うよりも、2歳のトレーニングセールで買ったほうが、<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; いい馬を掴める確率は上がりますか？</strong></td></tr><tr><td valign="top" width="50"><p>ジョン氏(以下<strong>Ｊ</strong>)</p></td><td><p>お金があれば、現役の競走馬を買うのが<br />いちばん確率が高いでしょう。<br />たとえば、デビュー戦を<br />ぶっちぎって勝った馬とかね(笑)。<br />ですから、2歳のトレーニングセール、<br />イヤリング（1歳）セール、<br />さらには当歳&hellip;&hellip;と、若くなればなるほど、<br />いい馬を掴める確率はどんどん下がります。<br />ピンフッカー<span style="font-size: 80%">(※1)</span>にしても、<br />当歳を少ない頭数買って、<br />それをいい値段で売ろうなんていうのは、<br />だいたい失敗するケースが多いように思います。</p></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><p><strong>――　でも、2歳のトレーニングセール出身の馬が、<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; 思ったほど確率が良くないのはなぜですか？</strong></p></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><br /><img hspace="50" alt="" width="320" height="240" src="http://www.j-horseman.com/img-mt/image/jm09.jpg" /><br />&nbsp;</td></tr><tr><td valign="top"><p style="text-align: center"><strong>Ｊ　　　　　　　　　　</strong></p></td><td><p>年によってそれは違いますね。<br />6、7年前、ケンタッキーダービーの出走馬の半分が<br />コールダーのトレーニングセール出身だった、<br />ということがありました。<br />たとえば、コールダーは200頭ぐらい、<br />それに対してキーンランドは、<br />4500頭ぐらい上場されます。<br />頭数は多くはないですが、<br />トレーニングセールの場合は<br />プロたちが良質の馬を選び抜いて、<br />それをまたプロたちが調教している。<br />そんなにおかしな馬はいないし、<br />ごまかしは利かない。<br />ちゃんと仕上げないと、<br />時計だって出せませんからね。</p></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><strong>――　とは言え、イギリスのタタソールなどは、<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; あまりいい馬が出ていないような印象がありますが。</strong></td></tr><tr><td valign="top"><p style="text-align: center"><strong>Ｊ</strong></p></td><td><p>あのセールは、私はすごくいいと思っているんです。<br />最初は安い馬が多かったんですが、<br />その中から走る馬がけっこう出ました。<br />そこから、馬のレベルも上がって、<br />どんどんいいセールになっていった。<br />特に日本みたいに、<br />芝の中・長距離に重きを置く競馬を<br />やっている人たちには、非常にいいセールでしょう。<br />ガリレオの産駒だっていますし。<br />私は、2歳の段階で完成された馬よりも、<br />将来、まだまだ良くなる余地がありそうな馬が好きなんですが、<br />タタソールのセリのいいところは、<br />そういう馬が多く上場されているところですね。<br />3歳になったときがいちばん良くなる馬、<br />ピークを迎えられそうな馬を<br />見つけられるセールだということです。<br />馬に無理をさせていないし、<br />伸びシロがある馬が非常に多い。<br />いいセリだと思います。</p></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><strong>――　では、いい馬を選ぶとすれば、どこのセールがいいでしょう？</strong></td></tr><tr><td valign="top"><p style="text-align: center"><strong>Ｊ</strong></p></td><td>それはアメリカのコールダーですね。<br />まず、馬のレベルが違うんです。<br />タタソールのブリーズアップセールも<br />すごくいいセリだと思いますけど、<br />アメリカのコンサイナー<span style="font-size: 80%">（※2）</span>が、<br />キーンランド、OBS、バレッツなど、<br />いろんなトレーニングセールがある中で、<br />彼らが持っているいちばんいい馬を<br />コールダーに向けてくる。<br />もうその時点で、<br />かなりふるいにかけられているわけです。<br />レベルが上がったことで、<br />最近は全体的に価格も上昇しています。<br />でも、高い馬からも安い馬からも活躍馬が出てますね。<br />特にアメリカのトレーニングセールに出てくる馬の多くは、<br />フロリダで調教されています。<br />フロリダというのは、冬でも暖かく気候のいいところ。<br />イギリスやアイルランドだと、<br />馴致を秋にしたとして、<br />それから秋から冬にかけては、天気も悪くて寒いし、<br />調教が進められないんです。<br />もともとの環境が違いますね。<br />環境が違えば、その時期までの、<br />調教過程、発育も当然違う。<br />当日の時計も違ってくる。</td></tr><tr><td valign="top">&nbsp;</td><td><p><span style="font-size: 80%">※1　ピンフッカーとは購入した馬を育成・調教して売却する育成業者のこと<br /><span style="font-size: 80%"><font size="1">※2　コンサイナーとは馬体・毛艶・立ち姿・歩き方などを良く見せるよう仕上げ、<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;セリ市場にて上場馬を好条件で売却するための委託専門業者のこと</font></span></span></p></td></tr><tr><td valign="top">&nbsp;</td><td><p><span style="color: #008080"><strong>（つづきは火曜日に更新します）</strong><span style="color: #999999"><span style="font-size: 80%">　</span><span style="color: #999999"><span style="font-size: 80%">取材／J-horseman編集部</span></span></span></span></p></td></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr></tbody></table></p>]]>
        
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    <title>「日本のセリと世界のセリ」</title>
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    <published>2009-06-08T15:01:00Z</published>
    <updated>2009-06-09T02:12:27Z</updated>

    <summary>日本では、良血馬ほど当歳の時点で行き先が決まってしまうことが多い。しかし、世界的...</summary>
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        <![CDATA[<p style="text-align: left"><table border="0" cellspacing="3" cellpadding="3"><tbody><tr><td valign="top" colspan="2"><span style="font-size: 90%"><strong><span style="color: #008080">日本では、良血馬ほど当歳の時点で行き先が決まってしまうことが多い。<br />しかし、世界的に見れば、それは非常に珍しいことなのだそうだ。</span></strong></span></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><strong>――　日本のセリは当歳がもっとも盛んですが、<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; そのいい点、悪い点はどのあたりでしょう？</strong></td></tr><tr><td valign="top" width="50"><p>ジョン氏(以下<strong>Ｊ</strong>)</p></td><td><p>生産者、つまり売る側にとっては、<br />当歳のセリというのはいいのかもしれませんね。<br />生まれたばかりなので、<br />レントゲンだとか、スコープとか、<br />そういった材料を出す必要もないわけですし。<br />楽でしょう。馬を作る時間もありませんから、実にシンプルです。<br />日本の伝統として、そういうセリがあるわけだから、<br />それは尊重したい。<br />実際に、当歳のセリから<br />いい馬が出ていますし。</p></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><p><strong>――　アメリカや世界では当歳セリは少ないんですか？</strong></p></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><br /><img hspace="50" alt="" width="320" height="240" src="http://www.j-horseman.com/img-mt/image/jm05.jpg" /><br />&nbsp;</td></tr><tr><td valign="top"><p style="text-align: center"><strong>Ｊ　　　　　　　　　　</strong></p></td><td><p>日本のように、<br />生まれて数ヶ月後の仔馬を対象とした<br />セリを7月に開催するということは、<br />まずないですね。<br />あるとしても、早くて11月か12月。<br />調教師、馬主、エージェントなど、<br />買い手としては、1歳で買う方が<br />リスクは格段に低くなると思います。<br />ただ、先ほども言ったように、<br />それぞれの国によって伝統や慣習があるので、<br />それ自体を否定するつもりはないですよ。<br />ただし、特に日本のセリは、外国に比べて、<br />海外からのバイヤーが来ることが<br />圧倒的に少ないでしょう。<br />そういう当歳で買うシステムだから<br />買いに来ないという背景もあるのではないでしょうか。<br />まあでも、日本のマーケットを相手にしたセリなわけだから、<br />日本のバイヤーが何を望んでいるか、<br />ということを考えてセリを開催すればいいと思います。<br />当歳のセリが根付いているということは、<br />圧倒的多数の日本の買い手が<br />リスクはより高くても当歳で買いたいと思っている、<br />それを望んでいるということでしょう。<br />そう考えるしかない。</p></td></tr><tr><td valign="top" colspan="2"><strong>――　当歳馬を取引した経験はありますか？</strong></td></tr><tr><td valign="top"><p style="text-align: center"><strong>Ｊ</strong></p></td><td><p>ほとんどが日本向けですね。<br />印象に残っているのは、<br />生まれたばかりのラムタラの仔です。<br />ラムタラの初年度はイギリスで種牡馬入りし、<br />シェイクモハメドが<br />自分の一族の繁殖を中心に付けたんです。<br />だから、外部の牧場で実際に生まれた頭数も少なかった。<br />そんな状況下で、日本から<br />「ラムタラの仔がどうしても欲しい」<br />というオファーがありました。<br />そこで、いろいろと調べたら、<br />アイルランドで見せてくれる牧場があったんです。<br />行ってみたら、生まれて2日目でしたが<br />良さそうな馬だったので、そこでもう即決しました。<br />それが、数少ない生まれてすぐの仔馬を買った例です。<br />日本では、そういうケースは<br />よくあることかもしれませんが。<br />でも、そのときは、馬を見て、<br />良さそうな雰囲気は感じられたけれど、<br />自分のやっていることに大きな自信はなかった。<br />それがイングランドシチーです<span style="font-size: 80%">（28戦6勝、03年みなみ北海道S勝ち）</span>。<br />結果的には、まずまず成功でしたけれどね(笑)。<br />まあ、兄姉が大きいレースを勝ったときには、<br />その下の当歳をすぐに見に行って<br />買うというケースはありますが、<br />めったにない、特別なケースですね。<br />あとは、投資目的で、<br />ピンフッカー<span style="font-size: 80%">（※１）</span>が買うことはあります。<br />でも自分で走らせるために買うことはまずない。</p></td></tr><tr><td valign="top">&nbsp;</td><td><p>&nbsp;<span style="font-size: 80%">※1　ピンフッカーとは購入した馬を育成・調教して売却する育成業者のこと</span></p></td></tr><tr><td valign="top">&nbsp;</td><td><p><span style="color: #008080"><strong>（つづきは金曜日に更新します）</strong><span style="color: #999999"><span style="font-size: 80%">　</span><span style="color: #999999"><span style="font-size: 80%">取材／J-horseman編集部</span></span></span></span></p></td></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr><tr></tr></tbody></table></p>]]>
        
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